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♪銭湯日和のレイ・チャールズ

爆弾低気圧到来中。
寒い。というか、冷たい。冷える、凍える。凍てつくような寒さとはまさにこのことだ。
冷え切って体も縮こまってテンション下がりまくり。
あかん。こんなんじゃあかん。無理。
なんとかせな。
あ、そうや!
銭湯に行こう!

というわけで、あったまってきました。
たっぷり一時間、湯船に浸かって足や腕を思いっきり伸ばして、サウナで汗かいて、露天風呂でまったりのんびり雪見風呂を堪能し、〆にはジェットバスで肩やら背中やら足の裏やらマッサージ。
ういーーーっ、いい気持ち。
天国だ。
日本人に生まれてよかった。
至福。

実は今週のはじめにちょっとした事件がありまして・・・業務中に倒れてしまったのです。
普通にいつものように机に座ってパソコン打っていたら、突然机が崩れたみたいに体が投げ出されて・・・うぉぁっ!地震っ?とか思ったら実は自分が倒れてた(笑)。
座ったままの立ち眩み?みたいな感じ?
さすがにまわりの方々にも心配されて、とりあえず病院へ。
心電図、レントゲン、血液検査、それから頭部のCTと診てもらったのですが、特に異常なし、基本的には健全、健康、ノー・プロブレム。
元々血圧はとても低いのでそのへんが関係あるのかなー、加えてこの寒さで血管縮こまりまくっている。首筋やら肩甲骨あたりもゴリゴリに凝っていて、なんかもう慢性化して自分ではひどさに気がつかない感じみたい。

まぁそういう経緯があっての銭湯。
ほぐさなきゃ、ゆるめなきゃ、自分の身体労らなきゃ。
昔のように無理がきかなくなるよー、って年上の方に言われるのはなるほどこういうことなのだな。

湯船の中、いい気持ちになりながら極楽気分で浮かんできたハナウタはなぜかレイ・チャールズ。
♪あ~いきゃ~んすとっら~びゆ~、ばらめだっまま~

ってことで銭湯上がりの今日の音楽はこれ。
レイ・チャールズ師とカウント・ベイシー楽団の共演盤。
Ray Sings Basie Swings (Dig)
Ray Sings Basie Swings / Ray Charles


正確には、レイ・チャールズの遺した70年代の録音に2006年のビル・ヒューズが率いるベイシー楽団が後から音を入れたもので正しい意味での共演ではないのだけれど、レイ・チャールズとベイシー楽団、出てくる音が悪いはずはない。

I can't Stop Loving You : Ray Sings Basie Swings

いいな、この大らかで余裕たっぷりでゴキゲンな演奏。
真冬の銭湯並みに至福の音であります。


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コメント

[C2432]

平泉澄さん、お久しぶりです。
お風呂、いいですよねー。おかげで体調もよくなったような気がします。
例年になく厳しい寒さ、いい音とともにあったかくして過ごします。

[C2431] 私も行ってきました

ご無沙汰しております。
きのう、この記事を拝見したせいで、わたしもどうにも風呂屋にいく衝動を抑えきれなくなり、とうとう夜の8時過ぎから風呂屋に行ってしまいました。金曜の夜、すいていて最高でした。

お身体大丈夫ですか、ご自愛ください。

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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