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♪11月3日、六本木

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11月3日、日曜日。東京・六本木、Bar Deuce。
20人も入ればいっぱいになってしまう小さなこのお店に僕たちはいた。
ステージに立っていたのは4人のオヤジたち。めれんげの4年連続5回目の東京ライヴなのだ。

お昼前に「仕事」と言って家を出て、品川に着いたのが2時半くらい。
新宿をブラブラして、午後6時過ぎ、BarDeuceへ。
入店したときにかかっていたのは、リッキー・リー・ジョーンズの“Chuck E is in Love”、キュートなリッキー・リーの声にいきなりお家に帰ってきたみたいにリラックスした気分になりました。無理に会話を盛り上げたりしなくても、こんなリラックスした気分をともに過ごせるだけでもうじゅうぶんにいい気分な感じ。
続いて60年代のR&Bシンガー、ジーン・チャンドラーの“Duke of Earl”、サム・クックの“Everyboby Loves ChaChaCha”。
本日のライヴ前BGMは、Aから始まって曲名をアルファベット順につないでいくという趣向。次のFの曲がわからなくってkonomiさんに「これ誰?」って聞くと「スプリングスティーンがデイヴ・エドモンズに書いた曲のセルフ・カバー。」と。で、その次にはデイヴ・エドモンズが流れるというニクイ選曲!
こういう芸の細かいところが、konomiさんがたくさんの人を惹きつける魅力なのかもしれない。

リラックス・タイムはやがて徐々にヴォルテージを上げていき、Yの“You've Gotta Move”が 終わると同時にSEの「傷だらけの天使」のテーマが流れて、ステージの時間の始まり。
恒例の“テキーラ”から始まって“Route66”、“Mona”と強烈な3連発でスタートしためれんげのライヴに盛りあがらないわけはない。
一気に最高潮、お客さんたちも、演奏しているめれんげの皆さんも、みんな楽しそう。もちろん僕も。
konomiさんがブログで知り合ったというKazさんとリリーさんとのセッション・タイムも、ヒデさん飛び入りの“恋をしようよ”も盛り上がったけれど、各メンバーの歌った曲がそれぞれなんともいい感じだったなぁー。
ドラムのフジクラさんの“Boys”、ギターのシモムラさんのまさかのプレスリー、“I Want You,I Need You,I Love You”、そしてベースの金城さんの歌う“Bring it on Home to Me”。それぞれにお人柄のよく出た実に味のある演奏でした。横でギターを弾くkonomiさんもめちゃくちゃ楽しそうで、konomiさんのバンドへの愛情、音楽への愛情をヒシヒシと感じました。
もちろん、めれんげのオリジナル曲もみんな大盛り上がりで“シャ・ラ・ラ”や“Mr.Kite”では大合唱状態。
演奏者と観客の垣根を越えた一体感、音楽とその音楽が演奏される場や人への愛情を味わうことができました。

めれんげのライヴが楽しいのは、ひとことでまとめると、こういう「愛」を感じることができることなのでしょうね。
音楽というとても大きな愛情表現を通じて、今ここにいてこの場で音楽やそこにあふれるとびきりの楽しさを共有できることへの愛。
大袈裟ですよね。
でも、そういう何ものにも代え難い楽しさがあるからこそ、毎年わざわざはるばる東京まで足を運ぶ気持ちになれるのですよ。
「愛」なんて大袈裟な言い回しは言葉にするとあまりにもロックンロール的ではないように響くけれど、胡散臭い押し付けの感じではなくもっとシンプルなもの。単純に自分も楽しみたい、そしてみんなに楽しんでほしい、みんなで楽しみたいという気持ち。
その向こう側にあるものは多分やっぱりたくさんの愛で、その愛の向こうにあるのは愛されたい気持ちや淋しさや怖さだったりするのかもしれません。
だからこそ僕たちにはロックンロールやリズム&ブルースが必要なんだろう、と思うのです。

まぁ何にしても楽しい夜でした。
みなさんありがとうございました。
また来年お会いしましょう!


君はわかってる
シャ・ラ・ラ
Mr.Kite
星がキレイな夜
新記録を作ろう



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コメント

[C2043]

ソルトさん、こんばんは。
もう10日も経ってしまいましたねー。あっという間。
めれんげのみなさんみたいに、打ち込めて楽しめて盛り上がれるものがあるのはうらやましいですよね。
我々もそのおすそ分けだけでじゅうぶん楽しまさせていただいています。
  • 2013-11-14 23:09
  • goldenblue
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  • 編集

[C2042] この場を借りて

この場所をお借りします。
Goldenblueさん、すみません。

なかに、めれんげのバンドメンバー
さんに、直接の言葉がけができる機会がないので、すみません、こちらで。。。。

金城さん、サムクック、良かったですよー!!
好きな曲やってる感じがビンビン伝わりました!!
リハ、本番、真摯な取り組み、
ありがとうございます。

大変、お疲れ様でした。
健康にお気をつけください、
ご健勝お祈りします。


























[C2041]

金城さん、こんばんは!
本文にも書きましたが、金城さんのサム・クック、良かったですよー。まじで。セッションもしびれました。
Deuceの件は残念ですが、また来年もぜひみんなで楽しみましょう!
ありがとうございましたー。


  • 2013-11-11 23:52
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C2040]

Golden blueさん
3日は大変お世話になりました!!
お陰様で皆様のお陰で大変楽しい時間が過ごせました(^-^) 毎回私は(と言っても今回で三度目ですが)ライブ前のリハでミスを侵し、Konomiに叱られるので緊張の為に余裕がなく、あまり皆様とお話をする余裕も無かったのですが今回は事故(リハで)もなく、golden blueさんを始めソルトさん他素晴らしい方々ともゆっくりお話が出来たことがとても印象に残りました(^-^)

Kazさんやリリーさんとのセッションもめっちゃ愉しかったですが、やはり自分の中ではお越し頂いた皆様と長い時間お話し出来たことが一番でした!
そんな縁を取り持ってくれたbar deuceが閉店してしまうのは本当に残念でなりません(T-T)

でもまたいずれ、みんなで鍋でもつっつきながらお酒でも飲んで音楽の話でもしたいですね~

近ごろまた寒くなってきましたので、どうか御体ご自愛下さい!
またの再会を楽しみにしてます(^-^)/






  • 2013-11-11 15:28
  • 金城
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[C2037]

ソルトさん、コメントありがとうございます。
一日休んだだけで仕事パンパンで、結局今頃のアップになってしまいました。
共感していただけてうれしいです。
愛なんて言いきってしまうとちょっと照れますけどね、、、でもあの場にあった空気感はそういうものだったと思ってます。
  • 2013-11-10 00:23
  • goldenblue
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[C2036] 完璧

完璧。

なんでしょう、共感しすぎて、

言葉を失いました。

とびきりご機嫌な時空にご一緒できたこと、幸せに感じます

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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