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♪春の月夜のJAZZ

プレス・アンド・テディ+1 

Pres and Teddy/Lester Young - Teddy Wilson Quartet

今宵は満月。まんまるいお月様が晴れ渡った空に煌々と輝いている。
桜は満開。ふっと風がなびくたびにはらはらとこぼれ落ちる花びら。
月見と花見が同時に出来るなんて、この上なくマーべラスな夜。
♪月がとっても青いから 遠周りして・・・ではないけれど、ふらふらと疎水沿いを回り道して帰宅した。
澄んだ空、綺麗な月、川面に揺らぐ月の光、そして桜。
仕事ではちょっとへこむこともムカつくこともあったけれど、もうすっかり忘れてしまった。

で、今、アジの南蛮漬けと鶏肝の旨煮で日本酒をやってます。
BGMはレスター・ヤング&テディ・ウィルソンの芳醇で穏やかでどこか少しほろ苦いJAZZ。
悠然と、時に朗々と、時に朴訥と歌い上げるレスター・ヤングの音色。上等のワインを喉でころがすかのように豊かなテディ・ウィルソンのピアノ。優雅に寄り添うリズムの二人。
喜びも悲しみも怒りも嘆きも全部ひっくるめて、そっと微笑むような素晴らしい演奏。

素晴らしい月夜とおいしいお酒と豊かな音楽。
そんなささやかな幸せを味わうことができるのなら、生きることは人が言うほど悪くはないはずだ。



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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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