活動期間が長く、あれこれといろんなことをやってきたニール・ヤングのアルバムは当たり外れがかなり大きい。 一般的にニール・ヤングの名作としては『After the Goldrush』、そして名曲“Heart of Gold”が収録された『Harvest』がまず挙げられるのではないかと思われる。あとはパンクに大きく刺激を受けてバリバリにロックする『Rust Never Sleeps』か。 もちろんそれらも大好きなんだけど、なぜか僕の心に一番ひっかかるのはこの『On the Beach』なのです。 大名盤とは思えない、誰にでもおすすめできるわけではない、でもどこかひっかかる。
mono-monoさん、こんにちは。
そう、暗い曲だらけなのに不思議に明るいんですよね。
がさつと繊細の同居がニール・ヤングっぽいと思います。
Old Waysは、大昔に一度聴いたことがありますが、ジジくさくて「なんじゃこりゃ?」って感じでしたが、今聴くとけっこう違って聞こえるような気がしてきました。
OGITETSUさん、こんにちは。
売れなかったでしょうね、これ。
元々は“Tonight the Night”が先に録音されたけど、あまりにも暗いのでこの“On the Beach”が先に発売されたという話を聞いたことがあります。
“Walk on”の浮いた明るさもそう考えると理解できます。A1だけポップ、というアルバム、この頃はたくさんあったように思います。僕が中学生くらいなら「金返せっ!」って叫んでるかも(笑)。
ニール・ヤングはとらえどころがないのですが、やっぱりずっと気になる人です。
Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。 “日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。 自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。
そう、暗い曲だらけなのに不思議に明るいんですよね。
がさつと繊細の同居がニール・ヤングっぽいと思います。
Old Waysは、大昔に一度聴いたことがありますが、ジジくさくて「なんじゃこりゃ?」って感じでしたが、今聴くとけっこう違って聞こえるような気がしてきました。