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♪初盆

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今年は父の初盆。
娘を連れて実家へ。
きゅうりとなすで作った精霊馬、実際自分で作るのは初めてだ。

娘に「お盆っていうのは、あの世へ行った人がこの時期だけこの世に帰って来れるんやで。きゅうりは馬、なすは牛で、ほおづきは道を照らす灯りがわり。
早く帰って来られるように行きは馬で、逆に帰りは名残を惜しみながらゆっくり帰れるように牛で帰るらしいわ。」
と言ったら、娘がひとこと。
「馬、置き去りっ?!」

・・・確かにね(笑)。



親兄弟や家族やご先祖様なんていうのはどっちかっていうと「関係ねえや。」と思ってきたほうなのだけど、なんとなくお盆って、そういうことをしみじみと感じさせてくれる力がある。
特に大震災以降はね、そういうことって大切だとしみじみ思ってしまう。
父がいて、母がいて、祖父や祖母がいて、その先に何世代も何世代も、生きていた人がいて、その端っこに僕がいて娘がいる。
ふと、ずっとずっと連綿とつながって僕に命のバトンをつないでくれたたくさんの人たちに見守られている気持ちになる。大きな愛情に包まれている気持ちになる。



今日の音楽。
大きな愛と命を歌ったこの歌を。

さだまさし 『奇跡-大きな愛のように-』
♪ あぁ大きな愛になりたい
 あなたを守ってあげたい
 あなたは気づかなくてもいつでも隣を歩いていたい
天晴~オールタイム・ベスト~
天晴~オールタイム・ベスト~ / さだまさし


パンクもジャズもさだまさしも一緒くたに出てくるのがこのブログのいいところ(笑)。ずっと聴き続けてきたというわけではないし全面的に好きというわけではないけれど、この人の書くある種の歌は、心の深いところにずーんと来ます。
こういう種類の歌は、しょうもない人が歌うととても照れくさくなってしまうのだけれど、さださんが歌うとあざとさを感じないしお説教臭くもならないのは、やはり本人の姿勢の違いでしょうか。
デビュー40周年ってことでつい最近発売された3枚組のベスト盤にもこの曲はしっかり収録されていて、なんでもこのCDの制作のために行われたファンへのアンケートでは堂々の第三位だったらしい。
こういう歌が実はたくさんの人の心にちゃんと届いているって、ちょっといいな。
CD買っちゃうかもしれません。


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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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