昨日は休日にもかかわらず、店舗部門の応援で出勤。 こっちだってめちゃくちゃ忙しいのによその部門の応援なんて行っている場合じゃねーよっ!ってのが正直なところなのですが、競合店対策の起死回生のリニューアル・オープン、それはそれで猫の手も借りたいくらい大変なんだろう。 いやー、よく働きましたよ。 だって、商品出しても出してもすぐなくなっちゃうんだもの。 もう、動きっぱなし。 疲れました。実は今日はちょっと筋肉痛気味。 重たいお茶とかジュースとかサラダ油のケースとかバンバン運んだし。 でも、帰りぎわにお店のパートさんや職員さんたちから「ものすごくたくさん動いてくださってめっちゃくちゃ助かりました。」とか声かけていただいたおかげで、ちょっと上機嫌。 うれしかったです。 他部門への応援ってのは基本アウェイ。 ホームグラウンドのように自分の意志と判断で動きにくいので、やることがわからなくて指示待ちになるとすんごいしんどいときもある。まるで高校生のアルバイト君になったような気分になってしまう。 だから、やることが盛りだくさんのほうが実はありがたかったりするのです。 応援に来たからには、この人に応援に来てもらってよかった、って思ってほしいしね。 そう思うのは、僕も現場で応援に来てもらう立場だったとき「忙しいのにわざわざ応援に来てやったんだ。指示してくれたらやるよ。」みたいな立場で現場に来る本部の人の態度が大嫌いだったから。だって、手が回らないから応援呼んでんじゃん、いちいち細かく指示する余裕があるなら自前ででできるんだから。 だから、応援先ではそう思われないようにちゃんと役割を果たしたい。 それは、自分へのオトシマエでもあるのです。 でも、それ以前に、やっぱり仕事好きなんだろうな、自分(笑)。 目の前に何ががあればそれはやらずにおられない性分なんだろう。 そして、そのことを通じて、がんばっている人のお役に立つことができたとすれば、それが心の報酬になって、またがんばることが楽しくなると思えることにつながっていくんですよね。 今日、なんとなく頭の中でずっと鳴っていた曲、、“ Big-Bang, Bang!(愛的相対性理論) ”。 木村カエラをリード・ヴォーカルに迎えて再々結成した、サディスティック・ミカ・バンドの2006年のアルバムの一曲なんだけど、この歌にこんなフレーズがあって。 ♪あなたを好きな私 私を好きなあなた そのあなたを好きな私を好きなあなた こんなふうに、好きな気持ちが相乗効果をもたらして、それがエネルギーの源になっていくことってある。 全部が全部こんなふうにはいかないけれど、仕事やいろんな人間関係がこんなふうに回っていけばいいのにな。 昨日はそんな感じがちょっとあって、いい気分の一日だった。 NARKISSOS / サディスティック・ミカ・バンド メンバーはG:加藤和彦、高中正義、B:小原礼、Ds:高橋幸宏、Vo:木村カエラ。
カエラさんの歌は声に芯があって好きだな。
明るく元気だし、その明るさや元気さには天然ではない意志が感じられるのだ。
だから、カエラさんの歌が3曲しか入っていないのはちょっと不満なんだけど、そのことを不満に思わせないくらい他の曲も悪くない。こんな大御所の人たちに向かって「悪くない」っていう言い方もなんだけど、大御所なんて得てして時代錯誤の勘違い的な音や昔取った杵柄的に手癖でひょひょいと音を出したりしがちなもの。
しかしこのアルバムから聴こえてくるのは、現役引退したおっさんたちが昔を懐かしんだり思い出したりしながら出しているような音ではない、ガツンと一発、現役感バリバリの芯の太い音。
日本のロック界の重鎮的に大御所扱いされることが実は窮屈で、もっと伸び伸び演らせてくれよ、っていう感じのやんちゃな楽しさにあふれているように思うんだな。
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タイムマシンにお願い ”
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Sadistic Twist ”
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このアルバム、いいよね。あんまり期待せず聴いたのですが、けっこうお気に入りになってます。
カエラさん、素敵。
オフ会はまぁ、ご想像どおり。
おぎてつさん、かっこよかったです。