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♪新緑

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緑がよく映える季節になった。
写真はうちの近所の濠川。観光用の十石舟が通っています。
江戸時代まで、この町は大阪と京都を結ぶ交通の要衝だった。こんな舟やもっと大きな三十石舟が淀川を上り下りしていたそうで、内陸にありながら港町だったんだな。
はじまりは秀吉が興した城下町で、御所があった都とはまた違う文化があり、今は京都市の区のひとつですが、昭和の初めまでは独立した市だったそうだ。
その名残か、今でもこの町の人たちは、京都の中心部に出掛けることを「京都に行く」と言う。僕はこの町の生まれではないけれど、つられてついそう言ってしまう。
3歳から高校を出るまで住んでいた実家のある町にいたのは15年間。結婚してからこの町に引っ越してきてもう18年、いつの間にか一番長く住んだ町になってしまった。娘にとっては生まれ育った町になるんだしね。
若い頃は、ひとつのところに留まるつもりなんてまるでなかったのにな、なんだか不思議な感じ(笑)。


いいお天気だなぁ、なんてぼけっとしながらのお散歩中、ふと頭に浮かんでいたのはやわらかいクラリネットの音色。
これなんだったっけ、あぁ思い出した。ベニー・グッドマンだ。

コンプリート・ベニー・グッドマン・イン・ハイ・ファイ
B.G In Hi-Fi / Benny Goodman and His Orchestra


Benny Goodman - Let's Dance
Benny Goodman - Airmail Special
Benny Goodman - Stompin' At The Savoy

若い頃は「爺さんの音楽だ」と、イメージだけで敬遠していたビッグ・バンドもののジャズが、こんなにいい感じに聴こえてくるなんて、これもまたとても不思議な感じ。
「ロックこそがかっこいい音楽」→「そのルーツは黒人音楽」→「だからブルースはかっこいい」というメディア発のある意味ステレオタイプなイメージに振り回されていたのでしょうね、白人の演るジャズ、というだけで蔑むべきもの、みたいな思い込みがあった。
今思えばなんて愚かなこと(笑)、こんな豊かな音楽の良さを知らなかったなんてね。


このアルバムは、30年代~40年代のグッドマン楽団のヒット曲を、54年当初の録音技術で再録したもの。
音の古臭さを感じさせないのでとてもとっつきやすいです。



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コメント

[C1838]

Okadaさん、毎度でーす。
今日もさわやかないいお天気でしたね。確かに、土手あたりでぼけーっと寝っ転がってビール飲みたい。
酒蔵あたり、撮影にもええ雰囲気ですよ。
  • 2013-04-29 23:13
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C1837]

ezeeさん、毎度でーす。
藤森神社って、調べてみたら「端午の節句」の発祥の地なんですね。恐るべし京都の歴史。。。

京都のどのエリアの人が「京都に行く」というのか、宇治、八幡、伏見、山科までは当然として、南区、下京区、西京、桂あたりでは?
大阪では聞いたことないけど言わないのか、神戸の須磨や北区あたりだと「神戸に行く」というのか?
ナイトスクープあたりで調べてほしいです。
  • 2013-04-29 23:10
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C1835]

良い季節になりましたね。
昼間からビール飲んで、芝生の上に寝転がって、
2時間くらいぼーっとしたい。
十石舟もええなぁ。
酒蔵巡りもしたいなぁ。

アルバムは持ってないですけど、ベニー・グッドマンも和みますね。

[C1834]

まいど〜
京都的な記事、なごみますわ
僕の淀城近辺の知り合いも京都に行くってすぐ言いますわ。
もうちょっとしたら藤森神社の祭りに行きまっせ〜
  • 2013-04-28 22:39
  • ezee
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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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