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♪僕が生まれたとき世界中のどこかのラジオからRuby Tuesdayが流れていた

Flowers

Flowers/The Rolling Stones

僕が生まれた1967年3月の第一週、ビルボードのヒット・チャート№1の曲は“Ruby Tuesday”だった。
自分が生まれた日に、世界中のあちこちでこの曲がラジオからかかっていた、なんて想像するだけでもちょっと嬉しい。それだけでロック・ファンになれる資格があるような気がするから愚かだと我ながら思うのだけれど、18か19の頃にそのことを知って、自分の誕生日に一番近いストーンズのアルバムはどれだ?なんて探して聴いたのがこのアルバムだった。(ほんとうはその前のスタジオ盤『Between the Buttons』の方が近かった、というのは後で知った話。当時レンタル屋にはこれしかなかったのだ。)
ストーンズの名盤といえばその時代時代によって山ほどあってどれが一番だなんて決めきれないのだけれど、そんなわけでこのアルバムは自分にとってちょっと特別で、しかもさらっと聴き流せてしまうから、なんだかんだといつも持ち歩くNETウォークマンのラインナップから常にはずれないでいる。

もろR&Bな“Out Of Time ”や“ Ride On Baby ”もかっこいいし、“Ruby Tuesday”はもちろん“Lady Jane”や“Backstreet Girl”みたいなスロウ・ナンバーも美しいのだけれど、ぽつんとひとりぼっちになったときなんかにふっと鼻歌で口ずさんでしまいたくなるように大好きなのが“Take It Or Leave It ”と“Sittin' On A Fence ”。ポケットに手をつっこんで、路上のガードレールに腰かけて、「やるにしろやらないにしろ、どっちに転んだって俺の人生やん。」なんて呟いてみるような態度に憧れたものだけど、そんな人生へのアティテュードは、知らぬ間にか自分自身に深く染みついてしまったように思う。
音楽っていうものは脳味噌で考えるよりも知らないうちに心の奥深くへ染込んでしまうものなのだ。

まぁ、そんな話はともかく。
あなたの生まれた日にラジオから流れていたヒット曲はどんな曲ですか?






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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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