ニルス・ロフグレンの“The Sun Hasn't Set On This Boy Yet” 。 この曲が入っているニルス・ロフグレンのファースト・ソロアルバムは現在は入手困難なようです。 貸しレコード屋で借りたLPからダビングしたテープしか手元にないので新宿の中古屋で探してみたけど、やっぱり見つからなかったな。
いかにもやんちゃなロック・ナンバー、“Back It Up”。 いい感じにリラックスした“Goin' Back”では、ピアノを弾いている。そういえば最初にニルスが有名になったニール・ヤングの「After the Goldrush」にはピアノで参加していたんですよね。 伸び伸びとギターを弾きまくる感じがいかにもギター小僧っぽい“Rock And Roll Crook”。 それからなんといっても、当時ドラッグでやばいと噂されていたキース・リチャードに捧げた曲、“Keith Don't Go”。 地味だけど、じわじわと効いてくる粒ぞろいの楽曲たち。 すげー、かっこいいー、最高っ!っていうふうじゃないところがいいのです。
Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。 “日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。 自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。
この人、本業はギタリストなんですがピアノも上手いんです。歌は、上手くはないけど味があります。
ベスト盤は出てると思いますが、探すなら70年代のものをおすすめします。
そうですね、納得いかないことはとりあえず置いといて、自分なりに楽しめることを楽しみたいと思います。ありがとう。