THE HIGH-LOWSの『flip flop』は、シングルのカップリング曲などアルバムに収録されていない曲を中心に編集されたアルバム。裏ベストというよりはB面曲集で、シングルの別バージョンやよくわからないお遊び的な曲もあるけど、モット・ザ・フープルのロックンロール黄金時代や西城秀樹の“情熱の嵐”のカバーがあったりして、ヒロト&マーシーらしいぶっとんだあほくささがおもしろいし、何でもありの潔さがかっこいい。 "夏の朝にキャッチボールを"は、マーシーが川村カオリにあげた曲のセルフ・カバーで、マーシーっぽさがプンプンしている。
Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。 “日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。 自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。
いやぁ、愚痴もぼやきも出るときは出ます。いろいろありますから。
ただ、そういうときでも、そういう自分を笑えるくらいのキャパシティを持ちたいなぁ、と思ったりするわけです。
そういう気分のときに元気をもらえるのは、やっぱりストレートなロックンロールなんですよね!