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♪夏の朝 蝉の声

semi

蝉の鳴き声で目が覚める夏の朝。
蝉の抜け殻って、どこかせつない感じがしませんか。
土の中で6年、7年。そしてこの夏に人生のすべてを賭ける、みたいな切迫感はオリンピック選手以上かもしれません。
そう考えれば、喧しい鳴き声も許してあげなきゃな、なんて思ったりするわけです。

そういえば先日、男の子の母親である同僚が「男の子は蝉ばっかり捕ってきて困るわー。クマゼミばっかりでかごの中、真っ黒!」って嘆いていた。「かわいそうだから逃がしてあげよう。」と逃がした先から、またどんどん捕まえてくるのだそうだ(笑)。
僕も子どもの頃、虫捕りは大好きだった。兄貴と一緒に網と虫かごもって自転車で神社へ行って、かごにどっさり捕ってきたものだった。
今思えば、捕まえてきた蝉をちゃんと育てた覚えがないのだけれど、母親に説得されて逃がしてあげたのだったのだろうか。
うちの娘は虫捕りにはまるで興味なし。
虫捕りの代わりに親子で出掛けるのが、セブンイレブンの各店舗でやっている『ポケモン・スタンプラリー』。
4種類集めればシール、8種類でポスターがもらえるのだけれど、娘は「24種類をコンプする!」と息巻いているので、今日はそれにおつきあい。
地図でセブンイレブンの店舗を探しながら、途中でおにぎり食べたり、アイスを食べたり。ちょっとしたピクニックみたいなもんだ。
こういうことも、いつかは懐かしい思い出になるのだろうな、なんて思いながら。

INDIGO MUNCH
INDIGO MUNCH / 山弦


涼しげなアコースティックギターの音が聴きたくて、車の中のBGMは山弦。
ほぐれます。
暑い日々はまだまだ続く。
夏には夏の楽しみを。

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コメント

[C1461]

その子さん、こんにちは。
セブンイレブンは少し近所を走り回ればそれなりに片付くのですが、白浜や富山はねぇ、、、スケールが違います(笑)。
蝉の声も少し収まってきて、秋の気配はまだ先にしても、真夏がゆるやかに退却している感じがしてきましたね。
ゆっくり休んでくださいねー。

  • 2012-08-20 08:37
  • goldenblue
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[C1457]

うちは、JRのポケモンスタンプラリーにハマって大変です(汗)

ムスメちゃんと一緒で、景品目的より、スタンプを多く集めることが目的なので、どんだけ、駅を回らされることか!
その証拠に、景品減ってても全く気付かず(笑)

次は白浜行こう!とか、富山に行こう!とか、もう説得するのがタイヘン。。。

  • 2012-08-19 22:45
  • その子
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[C1434]

波野井さん、こんばんは。
狩猟本能ね。スタンプラリーには、そういうものを煽る何かがあるのでしょうね。集めたからってどうってことなく、集めることそのものの意味がある、みたいな。
セミ、今日は通勤路で力尽きて地面で鳴いているのを見かけました。
あと1,2週もすれば秋らしさも出てくるのでしょうね。
  • 2012-08-06 23:25
  • goldenblue
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[C1433]

リュウさん、こんばんは。
ハハハ、今時のピクニックはそんな感じです。
娘も自分に似てしょーもないところがこだわり屋、凝り性のようです。似なくてもいいのにねー(笑)。
山弦はくつろげますよー。オススメです。
  • 2012-08-06 23:21
  • goldenblue
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[C1432]

こんにちはー!
素敵なピクニックですね。
男の子だと、仮面ライダースタンプラリーなんてのもありますね(^^;)。

こちらはアブラゼミばかりです。
蝉ってトンボよりも捕りやすいから
子ども心に狩猟の快感を味わっているのでしょうねえ(^^;)。

昔、ゲームセンターのUFOキャッチャーも男子の狩猟意識を目覚めさせる心理作戦で人気が出た…っていう文章を読んだことがありますが、セミとりと似ている気がします(^^)。
  • 2012-08-06 11:38
  • 波野井露楠
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[C1431]

goldenblueさん、お早うございます♪なるほど、今時のピクニック、そんな感じなんですね…って自分のレコード探しみたいです(笑)
そして、山弦、これリンク仲間から教えてもらいました!良いですよね!
夏、エンジョイしましょー!
  • 2012-08-06 08:08
  • リュウ
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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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