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♪BLUE ROSES FROM THE MOONS

Blue Roses From the Moons
Blue Roses From the Moons / Nanci Griffith

Everything's Comin' Up Roses
Two For the Road
Wouldn't That Be Fine
Battlefield
Saint Teresa of Avila
Gulf Coast Highway
I Fought the Law
Not My Way Home
Is This All There Is
Maybe Tomorrow
Waiting For Love
I'll Move Along
Morning Train
She Ain't Goin' Nowhere
Well,All Right

This life is filled with wonder
This life is full of days not spent
Oh I cannot help but ponder
What relevance that lends

  人生は不思議に満ち満ちていていて
  毎日を過ごすのでいっぱいいっぱい
  私にはどうすることもできないけど、ちょっとだけ考えてみて
  力を尽くしたこととは結局何かの役に立っていることを

Oh but everything is comin' up roses
And when I'm pushin' up daisies...
They'll want roses anyway
Oh and everything is comin' up roses
Its comin' up roses every day

  最後はきっとバラ色になる
  ヒナギクじゃだめなの、求められているのはバラなの
  でも、最後はきっとバラ色になる
  毎日がバラ色に
    (Everything's Comin' Up Roses

ナンシー・グリフィスさんの1997年のアルバム、『Blue Roses From the Moon』のオープニング曲、"Everything's Comin' Up Roses"。軽やかで弾むようなアコースティック・ギターと、やわらかな歌唱が心地よい。
Everything is coming up rosesとは、「途中には失敗や辛いこともあったが、最後はバラ色に満ちた状態になる」というような意味の慣用句だそうで、なるほど、単なるハッピーではなく、いろんなことがあったけど結局はそれでよかったのよね、みたいなニュアンスが感じられる。
このアルバムは従来のフォーク/カントリー路線からポップ/ロックへ一歩踏み出した作品で、正直アルバムとしてはややとっちらかっていて、MCA時代やフォークソングのカバー集である『Other Voices,Other Rooms』の方が作品としての完成度はいいけれど、フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュのダリアス・ラッカーとのデュエット"Gulf Coast Highway"やソニー・カーティスをはじめとするクリケッツのメンバーたちと共演した"I Fought the Law"や"Well,All Right"など、耳に残るいい曲が目白押しです。
サウンドも歌声もとても清潔でナイーヴ、ある意味とても地味で生真面目で優等生チックではあるのだけれど、そんな生真面目さの中に時折、凛とした強い意志や芯の強さ、意外とやんちゃなテキサス娘っぽい元気さも感じさせてくれるところが好きだなぁ。

いろいろあっても最後はバラ色。
なんであれ、最終的にはそう言えるようでありたいですよね。
そのときに咲くバラの色はきっと、深紅や純白ではなくブルー。
でも、そんな、愁いがありつつも凛と咲く蒼いバラが素敵だと思う。

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Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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