先日、仕事を終わって家に帰る道すがらで、頭の中で突然♪ちゃんちゃんちゃんちゃらちゃらんら~ん、ちゃちゃちゃんちゃんちゃらんら~、とフォークダンスのような音楽がふと流れてきたのだ。 うむ、これは確かに知っているメロディーだ。 なんだったけ。 こういうのって思い出せないととても気持ち悪いですよね(笑)。 それから2日掛かりで、ようやく思い出したときの快感ときたら! この曲でした。 Men Without Hatsというバンドの“Safty Dance” 、1983年のヒット曲でした。
特に好きでも何でもなかったけど、不思議なダンスを踊るビデオが妙にインパクト強かったのが印象にあります。
しかし、YOUTUBEってのはすごいなぁ。
ちょっと検索したら、すっかり忘れ去っていたその当時のヒット曲がザックザックと記憶の底から発掘されてしまいました。ベストヒットUSAで見たビデオの印象とともに、、、。
ロックのカッコよさに目覚めてどんどんとハードな音を求めいった高校生男子にとっては、いわゆるヒット曲というものは甘口すぎて、否定すべき存在だったのです。こんなのが好き、とは表立ってはなかなか言えなかった(笑)。
でも、実はけっこうええやん、、、なんて思いながらこっそり聴いていた、80年代の個人的懐メロをいくつか思いつくままにづらづらと引っぱり出してみましょう。
F-R.David “Words” Howard Jones “New Song” The Cars “You Might Think” 80年代前半は打ち込みサウンドが大全盛の時代でした。
「こんなヤワなコンピューター・ミュージックに魂があるかっ!」などと毒づきつつ、けっこう耳から離れないんですよね。。。
Roman Holiday “Don’t Stop Try It” ABC “Look Of Love” Spandau Ballet “True” 80年代前半はMTVも全盛期。かっこいいお兄さんのいるバンドがわんさかいて女の子たちは洋楽雑誌片手にキャーキャー言ってたから、冴えない男子高校生がまともに聴くにはかなりためらいがあって手が出ませんでした(笑)。
でも、これがけっこうソウルフルで、今聴いてもかっこいいんです。。。
Patty Smyth & The Scandal “The Warrior” John Waite “Missing You” Dan Hartman “I Can Dream About You” このあたりはちょっと背伸びして「あれってけっこういいね。」と言ってもサマになった感じ(笑)。
Genesis “That’s All” Yes “Owner of A Lonely Heart” Roxy Music “More Than This” このへんのバンドはどうもアルバムにまでは手が出なかったんですよね。もっと荒々しくて男臭いのが好きだったから。
Kool & The Gang “Joanna” James Ingram & Michael McDonald “Yah Mo Be There” Gregory Abbott “Shake You Down” そしてブラコンもその当時はいまひとつ苦手だった。
だいたい、しがない貧乏高校生の実生活と接点がなさすぎ!
80年代の音ってやっぱり独特の匂いがしますね。
でも、やっぱり30年経ってもくすぐられます。
刷り込まれてしまっているのです。
こればっかりは仕方がありません。80年代育ちですもの。
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ABCにカーズ、今聴けばかなりソウルフルとういか、楽曲の骨格はかなりR&Bだったんだなぁと思います。ハワード・ジョーンズあたりも、ソウルフルなシンガーが歌えばかなりそれっぽい感じがします。
>トーマス・ドルビーにソフトセル
ソフトセルはよく知らないのですが、ウルトラヴォックスやらヒューマンリーグなんてのもありましたねー。