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◇子どもの頃に好きだった本

授業参観

娘の授業参観に行ってきた。

学校の教室の風景。
これは40年経っても変わらないものだな。

教室の後には、小さな本棚にぎっしりと本が詰まった「学級文庫」があった。
これも昔と変わらない風景。
並んでいる本も、僕が子どもの頃とそう大きくは変わらない。

そういえば花マロリンさんから、「小学生の頃、どんな本を読まれてましたか?機会がありましたら教えてください。」とコメントを頂いていたので、子どもの頃に大好きだった本を幾つか紹介します。

海底二万海里 (角川文庫クラシックス)  十五少年漂流記 (新潮文庫) 宇宙戦争 (偕成社文庫)

海底二万海里 / ジュール・ヴェルヌ
十五少年漂流記 / ジュール・ヴェルヌ
宇宙戦争 / H.G.ウェルズ


娘と同じ5年生の頃に一番はまっていたのは、この手のSFクラシック。
男の子ってある時期こういうのに夢中になる。

かなり小さい頃から、本は大好きだった。
小さい頃、親がよく読み聞かせをしてくれたのを覚えています。

ママお話きかせて 春の巻 (小学館のお話シリーズ) ママお話きかせて 夏の巻 (小学館のお話シリーズ) ママお話きかせて 秋の巻 (小学館のお話シリーズ) ママお話きかせて 冬の巻 (小学館のお話シリーズ)

小学館の「ママお話聞かせて」は、春から冬まで全4巻あって、一日一話ずつ読みましょうという趣旨のシリーズ。これを読んでもらうのが楽しみだった。幼稚園の頃かな。イソップやアンデルセンの童話から日本昔話や世界各国の民話から、「ハミガキしなきゃダメ」「みんなと仲良くしよう」みたいな子供向けに作られたお説教話まで内容もとてもバラエティに富んでいて、読んでもらえなかった次の日には二話まとめて読んでもらったり。
親に感謝しないといけないことはたくさんあるけれど、本好きに育ててくれたのは本当に感謝しています。
本を読んでいろんなこと想像することはひとつの技術みたいなところがあって、音感や運動神経と同じようにそのセンスはやっぱり小さな頃に身についたかそうでないかは大きくなってからでは埋めようがないような気がするのです。

自分で読めるようになってからで、今も大好きだったことをよーく覚えているのはこの絵本。
青い自動車 しょうぼうじどうしゃじぷた(こどものとも絵本)
青い自動車 (ディズニー名作)
しょうぼうじどうしゃじぷた / 渡辺 茂男

男の子って、なぜか小さいときから車好きなんです。僕もそうでした。
『青い自動車』は、人気者だったスージーがポンコツにされて自動車墓場へ連れて行かれるシーンが怖くてね。最後はちゃんとハッピーエンドで、ホッとするのですが。
『しょうぼうじどうしゃじぷた』は、ジープを改造した小さくて旧式の消防自動車の「じぷた」のお話。「じぷた」は、消防署の中では大きなはしご車や最新式のポンプ車に役に立たないちびっこと馬鹿にされていたけれど、ある日起きた山火事でははしご車もポンプ車もまるで役に立たなくて、そのとき小さなじぷた」が大活躍!
ずっと小柄で背が低かったから、小さいものががんばるお話にすごく共感したのだと思う。

ロボット・カミイ (福音館創作童話シリーズ) かえるのエルタ (福音館創作童話シリーズ)  エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)
ロボット・カミイ / 古田 足日
かえるのエルタ  / 中川 李枝子
エルマーのぼうけん  / ルース・スタイルス・ガネット


これは小学生の低学年くらいの頃かな。
紙でできたロボットのカミイはとってもやんちゃでいつもみんなを困らせていて、とうとうひとりぼっちに。意地っ張りなとこが憎たらしくて、かわいくて。そして最後はいつも泣いちゃうようなお話でした。
『かえるのエルタ』はなんだかとても不思議な冒険ものがたり。らいおんみどりが「緑のライオンだ!」と言われて「ちがうよ、らいおんみどりだよ。」って訂正するところが好きだった(笑)。
それからエルマーのシリーズには、島の地図が載っていて、子ども心に冒険心をかきたてられました。
よくノートに架空の島の地図書いたりしてたのを空想するのが大好きでした。

家には『世界名作童話全集』みたいなのもあって、『ピノキオ』とか『長靴をはいた猫』とか『青い鳥』とか『幸せな王子』とか『ヘンゼルとグレーテル』とか『クリスマス・キャロル』とか『小公子』とか『雪の女王』とか『トム・ソーヤの冒険』とか、そういう物語もわくわくしたり、どこか不思議な味わいの奥の深さを感じながら読みました。

それからこんなのも好きだったなぁ。
ゆかいなどろぼうたち  チョコレート戦争 (新・名作の愛蔵版)

ゆかいなどろぼうたち / トールビョールン・エグネール

チョコレート戦争 / 大石 真

『ゆかいなどろぼうたち』は、ついつい一緒に歌いたくなるような楽しいお話。カルデモンメという架空の町の、のんきでルーズな泥棒たちの間抜けで愛すべき騒動記。
それから、『チョコレート戦争』。町で一番人気の洋菓子屋に、ショウウィンドウ割りの犯人の濡れ衣を着せられた子ども達が、大好きなエクレアへの抵抗運動をするお話。エクレアがとにかくおいしそうで、今でもエクレアってちょっと特別なお菓子という気分があります(笑)。


子どもの頃に読んだ本、いろいろ思い返してみると、自分の性格形成のある部分には確かに影響を及ぼしているような気がします。
ところでうちの娘、本読んでいるのか?そういう姿はあまり見かけないけど(笑)。





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コメント

[C1299]

お酒のイキオイコメント、ありがとうございます。
ゆかいなどろぼうたち、知ってくださってて嬉しいです。
そうそう、お菓子食べ放題でした。車掌さんも巡査さんも陽気な人で、寛容を美徳としているところが素敵でした、ハハハ、子どもの頃にそんなふうに思った訳じゃないけど。
町のおまつりでしたっけ、楽団が出て愉しそうでした。どろぼうさんたちの情けなくだらしないとこもよかったし、どろぼうさんたちをひっかきまわす頑固なおばさんも愉快でした。
あの物語には、本当の悪人なんていない、そんなメッセージが含まれていたのかもしれませんね。
  • 2012-06-05 00:31
  • goldenblue
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[C1296]

ゆかいなどろぼうたち、大好きでした。なんだろうなぁ、すごい自由な感じがしたのね。街を走る電車にはお菓子が置いてあって、好きに食べてよかったんでした?小さい時から食い意地がはってるから、それが、うわぁー!って嬉しくなった。どろぼうさんも全然悪くないのね。今まで、ちゃんと世話してもらうことがなかっただけ。街の人たちもだんだんとどろぼうさんのよさをわかっていく。はっきりした善悪がない、今もこんなところが自分に残ってんのかしらね。お酒のイキオイだよ。

[C1277]

非双子さん、こんばんは。
なるほど、そういうことだったのですね。
僕が小学校に入学したのは昭和48年、その時はまだ木造校舎が一棟だけ残っていましたが、3年の時に取り壊しになって鉄筋の3階建になりました。ちょうどその隙間だったんですね。
自分が記憶にない時代は数年前でも歴史の彼方、ってことになるのです。



  • 2012-05-22 23:40
  • goldenblue
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[C1276] 世代が違うみたい(笑

>黒板のマグネットは、30年前にすでに普通でしたが(笑)。

40年前の田舎の木造校舎(多分戦前の建設物)では有りませんでした(涙
中学・高校は黒板に色々と貼り付ける事が無かったもんで、印象に残ってます。

私もルパン・ホームズ・乱歩から筒井康隆・星新一は殆ど読んでます。
  • 2012-05-22 18:55
  • 非双子
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[C1275]

非双子さん、こんばんは。
黒板のマグネットは、30年前にすでに普通でしたが(笑)。
それぞれに思い入れのある本ってありますよね。
言ってる間にまたお孫さんに読み聞かせするようなことがくるのでしょうか(笑)、あっという間かもしれませんね。
  • 2012-05-21 23:16
  • goldenblue
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[C1274]

>学校の教室の風景。
>これは40年経っても変わらないものだな。

十数年前、初めての授業参観で
黒板に磁石が着くのがカルチャーショックでした(笑

3人の子供への布団のなかで読み聞かせでは月刊誌「おひさま」
”へんてこライオン”が大好きで長新太の絵本を全て借りてましたよ。
シリーズ物では「ばばばあちゃん」「ぐりとぐら」

読んでる私が真っ先に眠ってしまってましたが、、、
  • 2012-05-21 21:52
  • 非双子
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[C1273]

花マロリンさん、こんにちは。
少しでも参考になればうれしいです。
子供の頃に好きだった本のことなんて完全に忘れてしまっていましたが、いろいろと思い起こすに連れてあ、あれも、これもとどんそん記憶が蘇ってきてなかなか楽しかったです。
眉村卓さんは当時かなりヒットしましたもんね。学校を舞台にしたものが多くでとっつきやすかった。筒井康隆さんもいくつか記憶があります。「農協月へ行く」とか。けっこう毒っ気がまぶしてあったので中学生がのめり込むにはちょっと重たかったかな。
読み聞かせ、いいですね。うちもやってみようかな(笑)。
  • 2012-05-21 08:22
  • goldenblue
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[C1272]

幼稚園以来は違うかな・・・笑

この1年は寝るときに
間違いなく読んであげてなかったので(汗)
もっと読んであげようと思いました

ありがとうございます!
  • 2012-05-21 00:54
  • 花マロリン
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[C1271] 感激です!

goldenblueさん こんばんわ♪

完全に読み聞かせの
参考にさせていただきます!!

チョコレート戦争は読んだことないので
探してみようと思います

十五少年漂流記、なつかしいーーー
読書感想文を書く人、多かった記憶があります。

コメント欄の 眉村卓さんにも
反応!!

私もよく 読みました
それから筒井康隆さんは?
SFが お好きなら
きっと読まれましたよね

私も読み漁った記憶があります


私、goldenblueさんから頂いた
コメントを読んで以来
寝るとき 絵本を読んであげることにしました


幼稚園以来かと思います


息子は どうしたんだーーーと
驚いてましたが
うれしそうにしています

参観日、お疲れ様でした♪
  • 2012-05-21 00:51
  • 花マロリン
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[C1270]

リュウさん、こんばんは。
ルパン、乱歩、図書館にはずらーっとシリーズで並んでいましたね。もちろんいくつか読んだはずなのですが、意外にあっち方面にははまりませんでした。シャーロック・ホームズも含めて。
ベルヌで目覚めたSF好きはその後は星新一や眉村卓へ向かっていきましたが、音楽に目覚めてからはずいぶん本を読む量が減ってしまいました(笑)。
コタンの口笛はすいません、僕は読んだことないですが、とても評価の高い名作のようですね。
  • 2012-05-20 23:30
  • goldenblue
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[C1269]

haTshさん、こんばんは。
同世代だとやっぱり多少はかぶりますよね!
でも読書ってかなり個人的な経験だから意外と共有しにくくて、そういえばあなり人と話したことがありませんね。
「もぐらくん」シリーズはすいません。僕はまるで記憶にないです。印象に残っているものが一人一人違うのが読書のおもしろいところでもあるのだと思います。
  • 2012-05-20 23:12
  • goldenblue
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[C1268]

まりさん、こんばんは。
じぷた、ありましたか。かなり昭和なタッチの絵も今となってはレトロでいいですね。
絵本は確かに、娘が小さい頃いっしょに楽しんでいました。子供に向けて書かれているからこそ、シンプルで奥が深くて、親の方がやたらと感動したり深読みしたりしていました。

  • 2012-05-20 23:06
  • goldenblue
  • URL
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[C1267]

15少年は愛読してました!学級文庫では飽き足らず、図書室行って片っ端から・・。
恥ずかしながら、図書室の怪盗ルパン&江戸川乱歩は全て読破しました・・。
この頃からヒネクレが始まっていたようでして・・・苦笑
でも、この時読んだ本で一番印象に残ってるのは、コタンの口笛・・・アイヌ問題を分かりやすく書いた好作品でしたが・・何故か入手困難なんです・・。

[C1266] haTsh

「カミイ」「エルマー」「チョコレート戦争」
かぶってるのが多かったー(笑)。
僕もエクレアはいまだに特別なお菓子です。チョコ戦争を読んだ人はみんなそうかもしれませんね。

「もぐらと自動車」とか「もぐらとズボン」などのもぐらくんシリーズが今でも好きです。

[C1265] 冒険ものは楽しいね

絵本って 親も楽しめるからいいわね♪
「しょうぼうじどうしゃ じぷた」家にありましたよ。
「エルマーの冒険」もたしか読んだはず。
「トム・ソーヤーの冒険」も わくわくしたことを思い出す。

アニメの「世界昔ばなし」や「日本昔話」なんかも おもしろかったな♪
  • 2012-05-19 21:36
  • まり
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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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