エルヴィス・コステロの1983年の作品『Punch The Clock』のA面の最後に収録されていたこの曲。 “Shipbuilbing”とは造船のこと。82年にフォークランド紛争が起きた際に、反戦運動家から戦艦を作った造船所が批判されたことを歌っているのだそうだ。 造船所を発電所に置き換えれば、今福井で起きていることと同じことが歌われているのではないだろうか、と思った。
Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。 “日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。 自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。
本当に安全なもの、ですか。どうでしょう。
安全剃刀でも死のうと思えば死ねますし、爪楊枝でもシャープペンシルでもかなり人を傷つけることは出来ますから、道具は使い方次第なんでしょうね。
安全は確率とコストの兼ね合いですから、震災前までの確率であればコストは安かったのでしょうが、震災後に求められる安全性を確保しようとすればもはや原発は超高コスト、ふつうはアホらしくてやってられん、になるはずなのですが、それでも動かしたい人がいるっていうのは、目先の金のことしか考えられないほど想像力が貧困、ってことなのでしょうか、なんて思ってしまいます。