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♪Only You

やっと咲きはじめたね、桜。

今日の気分はこれ。
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Blast From Your Past / Ringo Starr

このところいろいろとカリカリすることが多かったのです。
すべてが自分の思い通りにすすむわけなんてないことは分かりつつも「もうちょっとなんとかならんのかぁー!」と、心の中で机をひっくり返すことが毎日15回あまり(笑)。
失敗の非を自分に求めることや、相手の立場に立ったきめの細やかな配慮ある行動が求められるのは頭ではとてもよくわかるしそうでありたいとは思うけれど、自分が幹部や上司からそう扱われていると感じられないのに、それを他の人にすることはなかなか難しいですよ。
自分ではあまりそうは思わないけど、やっぱり几帳面というか、ひとつひとつをきっちり片付けて、歪んだものはちゃんと真っ直ぐにしなければ気が済まないタイプなんだろうなぁ。
いろんなことにいちいち突っかかる、流すことができないから、なかなかボヤキが絶えないわけで。
でも、桜の花の咲いている姿を見たら、気持ちがほぐれたのか、しょうもないことにいちいち突っかかっている自分がちっぽけであほらしく思えてきたのか、カリカリすることにもちょっと自分で嫌気がさしたのか、とにかく今日はすっきりといい気分で過ごすことができた。

リンゴ・スターは素敵だな。
この人はとにかくいい人だ。
音楽から人柄の良さがにじみでているもの。
とかく熱くなりがちな他のメンバーの後ろからいつもニコニコして見守り、誰に対しても同じ距離でフラットに接し、そしてタイプの違うメンバーの全員から好かれ慕われた。
僕にはとてもこんな風には振舞えそうもないなぁ。
でも、だからこそ憧れるのです。


   Ringo Starr - Only You

ジョン・レノンがプロデュースしたこの曲は、あのプラターズの有名な曲のカバー。
♪オゥンリィーーーユゥゥゥゥゥ~、っていう、あれね。
だけど、リンゴの歌から聞こえてくる感情は、プラターズのものとはまるで違う。
ほんの少し淋しげで、とても飄々とした愛のつぶやき。
こんな風に歌えるリンゴはやっぱり素敵だ。
リンゴから見たとき、ジョンの過激さや饒舌さやアップダウンの激しさは、果たしてどんな風に映っていたんだろうね。



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コメント

[C1165]

まりさん、こんばんは。
大阪万博、僕は3歳でした。連れて行ってもらったの、かすかに覚えてますよ。モノレールとか。ガイドブックで国の名前と国旗を覚えるのが好きでした。
リンゴって人気あったんですね。「二番目に好きなビートル」の投票をしたら絶対一位だ、というジョークを聞いたことあります。
リンゴみたいにいつも自然体で、うーん、あこがれるけどやっぱり無理そうだなぁ。
  • 2012-04-10 22:22
  • goldenblue
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[C1164]

近くの桜も満開で 雨が降れば散りそうですよ。
ビートルズが日本に来日したときリンゴ・スターが一番人気あったんですよ。
まあリンゴという名前がいいやすかったんでしょうね。
それから大阪万博があって 外人を見ればサインをねだる子供も多かった(^_^.)
外人には まだ日本人はなれてなかった時代。
そんな親近感を私ら世代はあるし イエロー・サブマリンのユーモアある歌いかたとか 誰からも好かれる人格者。
でも自然であるのが彼の良いところ。
  • 2012-04-10 17:03
  • まり
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[C1163]

波野井さん、連コメありがとうございます。
僕も顔に出るほうなので、しかも目上に対して(笑)。
いい仕事をするためには理解納得が必要で、納得できないまま適当にやりたくないから、納得できるように説明してくださいよ、って言っているだけなのにね(笑)。
まぁ、リンゴでなごみながら。ぼちぼちいきましょう!


  • 2012-04-09 23:40
  • goldenblue
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[C1161]

リンゴのように、自分もなれたらいいなあって思います。

自分は、イラッとすると顔に出てしまうので、しかも年下ではなく年上に対してそうなってしまうので、先輩たちからは疎まれていそうです。

でも、こんな自分でも慕ってくれる後輩がいるので救われます!汗


尊敬できない上司に負けないように頑張りましょう!
  • 2012-04-09 21:57
  • 波野井露楠
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[C1159]

リュウさん、毎度です。
リンゴ・スター、意外とあなどれませんよ。ポップでカントリーっぽいですが、春にはちょうどいいほんわかのんびり系。
dsリンゴ、gジョージ・ハリソン、ジョン・レノン、keyビリー・プレストン、bクラウス・ヴアマンというベースが入れ替わった疑似ビートルズメンバーでの録音があったり音、Only Youでは、ジョンの「ロックンロール」セッションの流れで録音されていて、ジェシ・エド・デイヴィスやハリー・ニルソン、ジム・ケルトナー、そしてスティーヴ・クロッパーが参加しているそうです。
  • 2012-04-09 08:37
  • goldenblue
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[C1158]

花マロさん、こんにちは!お返事遅くなりました。
そうですねぇ、桜は桜で素敵ですが、本当は土手の菜の花の方が好きですね。
癒されるといえば最近はまっているのが「豆苗」。
ザクッと切り取ったあと水につけておけば10日くらいでまた生えてきて食べられます。日に日にすくすく伸びてくるのがとてもかわいらしくて、食べるのがかわいそうになります。食べるけど(笑)。
スーパーで100円くらいで売ってます。ぜひお試しをー。
  • 2012-04-09 08:26
  • goldenblue
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[C1157]

おつです!
カリカリ、イライラ、バタバタDays・・にクラクラしてる輩はここにも(笑)

リンゴのこのアルバムは未聴ですが、癒される感じは伝わります!

ボチボチ行きましょうーねっ!
  • 2012-04-08 17:28
  • リュウ
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[C1156] 花

お疲れです♪
桜だけですか?

goldenblueさんって感受性がとても豊かなので
あらゆるお花に癒されると思います。

たぶん(^^:)

私はイライライライカリカリカリーーー
キーーーーってなったときは
お花屋に直行します。

めちゃめちゃ 癒されて
イライラも吹っ飛びます

腰、良くなられたようでよかったですね♪
  • 2012-04-07 22:17
  • 花マロリン
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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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