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♪1000のバイオリン / ザ・ブルーハーツ

STICK OUT
STICK OUT / ザ・ブルーハーツ


アンコールのアンコール。


1000のバイオリン

ヒマラヤほどの
消しゴムひとつ
楽しいことをたくさんしたい

ミサイルほどの
ペンを片手に
おもしろいことをたくさんしたい

夜の扉を開けて行こう
支配者たちはイビキをかいてる
何度でも夏の匂いを嗅ごう
危ない橋を渡って来たんだ

夜の金網をくぐり抜け
今しか見る事ができないものや
ハックルベリーに会いに行く
台無しにした昨日は帳消しだ



【架空インタビュー】

- :ブログを一旦終了するのはどういうわけですか?
GB:書きたいことはひととおり書いたのかな、という気がしたんです。
- :書きたいこと、って?
GB:十代半ばの頃からいろんな音楽やミュージシャンに刺激を受けてきて、ロックンロールやブルースは、親よりも学校の先生よりも小説や映画よりもはるかにたくさんのことを教えてくれたというか、今の自分自身の基礎を良くも悪くも作ってきてくれた気がするのです。で、40歳という節目、まぁ人生の折り返し地点とも言うべき歳になるのを機に、今まで音楽を聴きながら感じたことやその時々の自分自身の姿なんかを書いたりしながら、過去の自分を照らしてみることで今の自分やこれからの自分のすすむべき方向が見えてくるんじゃないか、と。まぁ大袈裟に言えばそういうこと。
- :(確かに大袈裟だと思いつつ)音楽について書くことで自分自身を見つめなおしてみよう、と?
GB:まぁ、まぁ(大上段に言いすぎたと少し照れつつ)。
- :「これは歴史的名盤だ。」だとか「このアルバムが大好きです。」とか「この曲のここのギターソロがたまらん。」とかいうことを書きたかったわけじゃない、ということですね?
GB:うん、それから、できるだけ音楽評論家的にでもなく、ということも。あくまでも個人的な視点で僕自身に起きたことや考えたことを、関わってきた友人たちのことを、好きな音楽の力を借りて書き留めておきたかった、ということ。
- :もう書くことがなくなった?
GB:いろんな思いが蓄積していたから、吐き出すように一気に書いた。自分の「過去」については一旦出し尽くしたから、「今までの自分編」として一度完結しておくのがいいのかな、と。書くことで自分の過ごしてきた日々に何らかの意味づけをすることができたと思っています。思春期の頃の自分と今の自分がちゃんとつながった感じ。
-:そういうもんですか。
GB:一通り振り返ってみたのだからそろそろ次へ行かないと。書くテーマはきっとこれからも湧いてくるんだろうけれど、無理して書くと、だんだんとネタ探しにロクに聴いてもいないようなモノを取り上げるようになったりとか、本当に思いもしないことをデタラメに書くようになってしまうんじゃないか、みたいな気がしたし、でなきゃ繰り返し同じこと書いてしまいそうだし。勇気を持って終わらせる時期なのかな、と。そんな気がしてきたんです。
- :なるほど。
GB:それにしても「音楽」っていうのは不思議なものだと思います。
ただの「音の集合体」がある条件の下で意味を持つ不思議。他の動物が音楽を音楽として認知しているか雑音としてしか認知していないかはわからないけれど、人間だけが感じることができて、表現することができる行為だと思うのです。絵画や文章などよりもダイレクトに脳味噌や心や体に直接働きかけてある種の作用をする、もっとも根源的な表現だと。
音楽に限らずいわゆる「芸術」というものは、食べたり眠ったりという生き物としての生命維持にはなんの必要もない行為なのに、人間としての生きるためにはやはり欠かせない。そういうものがなければただの生き物になってしまう気がする。不思議ですよね。たぶん、人は何かを表現したいという欲求を多かれ少なかれ必ず持っているし、人が表現したものを得ることで何かを満たしている。とすれば、その欲求こそが、人を人たらしめている大きな要素なのかもしれないと思ったりします。
ありがとうございました。
また別の機会にお会いしましょう。


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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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