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♪Deuces Wild / B.B King

Deuces Wild
Deuces Wild / B.B. King


生協のおすすめで買っていた『カレー鍋』なるものを食べた。特製スープに、白菜、もやし、椎茸、と添付の豚肉、肉団子、もち巾着をたっぷり放り込んで。鍋とカレー?っていうのがどうもイメージとしてくっつかなかったのだけれど、なるほどうまい。かつおベースの和風だしと、たくさんのスパイスを丁寧にブレンドしたであろうカレーのスパイシーさがほどよくマッチしておいしかった。高級カレーうどん?或いは和風スープカレー?鍋の仕上げには、チーズとたまごで雑炊をして、これがまた絶品。満足でした。

B.B・キングの『Deuces Wild』は、カレーと和風だし、そんな一見ミスマッチっぽくて、実際お互いの良さを引き出しあっているかのような、それぞれの具材がそれぞれに良い味わいを放っているような、そんなカレー鍋みたいなアルバムだ。
コンセプトは、B.B キングが多彩なゲストを招いて過去の名曲をゴージャスに演奏する、といったトリビュート系の企画ものだが、そのゲスト陣がものすごい顔ぶれ。ヴァン・モリソン、エリック・クラプトン、ドクター・ジョン、ザ・ローリングストーンズといったブルース系超大物ロッカーをはじめ、ディアンジェロやヘヴィ・Dといったブラック・ミュージックの最先端から、ボニー・レイットやディオンヌ・ワーウィック、ジョー・コッカーといった大人のシンガーから、カントリーの大御所ウィリー・ネルソンやら、ミック・ハックネル(シンプリー・レッド)、トレイシー・チャップマンなど一見B.B・キングとは接点のなさそうな意外な人選まで。何といっても、これだけの幅広いジャンル、幅広い世代のミュージシャンと違和感なくセッションしてしまうB.B・キングの懐の深さに恐れ入る。B.B・キングの体に染み付いたブルースのフィーリングは、どんな具材にもマッチしてしまう上質な和風だしのようなものなのだ。


♪Rock me baby

俺をロックしてくれ 
ロックしてくれ 一晩中
俺をロックしてくれ
ロックしてくれ 一晩中
おまえにロックしてほしいんだ
まるで背骨を抜き取られるぐらいに

俺を転がしてくれ
ロールしてくれ まるでワゴンの車輪みたいに
俺を転がしてくれ
ロールしてくれ まるでワゴンの車輪みたいに
どんな感じかわかるかい?

俺とロックしようぜ
ゆっくりとロックしよう
俺とロックしようぜ
かわいく、ゆっくりと
おまえとロックしたいんだ
もう満足っていうくらい


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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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