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♪遺言 / 柳ジョージとレイニーウッド

ゴールデン☆ベスト 柳ジョージ&レイニーウッド
ゴールデン☆ベスト 柳ジョージ&レイニーウッド / 柳ジョージ&レイニーウッド


職場の同僚の父君がお亡くなりになり、お葬式に参列してきた。
長らく闘病生活をされていたせいかご遺族やご友人にも幾許の覚悟もあり、よく晴れた秋の空のようなさっぱりしたお葬式だった。
もう結婚式に呼ばれることも少なくなって、これからはこんな機会の方が増えていくのだろうな、これからはいったいどれくらいの人間のお葬式に参列することになるのだろう、などと思いながら今までお世話になった人や同僚や友人の顔を思い浮かべたりしていたら、ご焼香の順番がやってきた。
生きている間に一度もお顔を会わさなかった方の最後に立ち会う、なんとなく不思議な気分がする。亡くなられた側ではどんな気分がするものなのだろうか?「誰や、お前は?」ってな感じなのか、それとも「あぁ、息子の同僚か、これからもよろしくやってください」みたいな気分になるものか?いずれにしてもこれも何かの縁、と慎ましい気分になった。
昔からしきたりや形式は苦手な方で、葬儀屋が仕切るわざとらしい演出のお葬式などもどちらかといえば勘弁してほしいほうなのだけれど、一人の人間の生きた証としてひとつの節目をつくる作業としての儀式、そのためにたくさんの人間がこの場に集うこと、その場に生まれる共通の意識の連帯感のようなものは、この世の中の善きもののひとつであるように思った。



俺がいつか死んだら
亡骸を小さな舟に乗せて
生まれたこの街の港から沖に流してくれ

ベイ・ブリッジの上から
流れ星が見えたら Call me again
俺の名前思いっきり叫んでくれよ 大声で

I was born in a blind alley
裏道歩いた俺のたったひとつの夢さ
暗い土の中に埋めないでくれ

風の凪いだ夜に
街の小さな空を雲が流れたら
俺のために歌ってくれ
Vagabond Lulluby

I was born in a blind alley
裏道歩いた俺のたったひとつの夢さ
暗い土の中に埋めないでくれ

  (遺言 / 柳ジョージとレイニーウッド)



柳ジョージの「遺言」。こんなに男っぽく「俺がいつか死んだら」なんて言えないけれど、そうだなぁ、お葬式で流してほしい曲の選曲くらいはしておこうかな。


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コメント

[C3283]

山口さん、コメントありがとうございます。
ジョージさん、亡くなられてもう7年以上経つんですね。
まだまだこれからもっといい味わいの爺さんになってくれそうだっただけに残念でした。
  • 2019-03-24 22:27
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C3282] Blind alley

柳ジョージ、粋でした
早く亡くなったってしまったし
  • 2019-03-24 20:22
  • 山口
  • URL
  • 編集

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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