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♪Teror(September 11th) /Jimmy Cliff

Black Magic
Black Magic / Jimmy Cliff


(拙訳:Teror(September 11th))

9月11日、それは生き地獄の一日
恐怖は世界貿易センタービルにぶち当てられた
それから米国国防総省
僕はTVでそれを見ていたんだ
まるで映画を見ているみたいだった
第三次世界大戦の始まりだと思った
007もスーパーマンもいやしない
かつて勇者の陸、自由の家だった国で
テロへの戦争
テロとの戦い
なんて恐ろしいことなんだ

私たちはよりよい明日を持たなければならない

2001年に始まった新しい時代
それはひとつのモーニングコールだった
大きな国も小さな国も
恐怖はいつも目の前にある
今まで気に留めてこなかっただけでしかなかった
世界最終戦争
文明の衝突音
テロとの戦い
英雄は誰?
悲嘆にくれて暴露する
神と悪魔の物語
しかし、善は悪に打ち勝たなければならない



2001年9月11日、世界貿易ビルにジャンボ機が衝突する。その映像は確かに衝撃的だった。
ジミー・クリフが歌うように、映画の一シーンのようにも、第三次世界大戦の始まりのようにも思えた。明らかに暗い時代がこれから始まるんだと思った。妻はそのとき身籠っていた。007もスーパーマンもいない世の中に生まれてくる子供のことを思い、不安に包まれた。

なんだかんだ言っても現代の世界はアメリカを中心に動いている。いわゆるパクス・アメリカーナ、って奴だ。アメリカが発明した「自由という名の競争社会」と「大量消費が支える便利で快適なくらし」を世界中に輸出し、それを支える「大量生産と労働による貨幣経済への取り込み」や「土地の疲弊を省みない乱獲や収奪」に世界の隅々を巻き込みながら。そして僕たちの不必要なまでに快適で贅沢で怠惰な暮らしも、パクス・アメリカーナによって支えられているのだ。でなけりゃ、原油を中東からの輸入に頼り、食料自給率40%を下回るこの国の栄華はありえない。だから、自衛隊のインド洋上での給油活動は継続されるだろう。そして否応なく「神と悪魔の戦い」にまきこまれてしまわざるをえないのだろう。それはどちらもが自分たちの側を神と呼び善であると呼ぶ不毛な戦いでしかないのだけれど。

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Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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