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♪My Revolution / 渡辺美里

Lovin’You
Lovin’You / 渡辺美里


さよなら Sweet Pain
頬づえついていた夜は昨日で終わるよ
確かめたい
君に逢えた意味を 暗闇の中
目を 開 い て
非常階段 急ぐ靴音
眠る世界に 響かせたい
空地のすみに 倒れたバイク
壁の落書き 見上げてるよ
きっと本当の悲しみなんて
自分ひとりで癒やすも の さ

わかり始めた My Revolution
明日を乱すことさ
誰かに伝えたいよ
My Tears My Dreams 今すぐ
夢を追いかけるなら
たやすく泣いちゃだめさ
君が教えてくれた
My Tears My Dreams 走り出せる

   (渡辺美里/マイ・レボリューション)


尾崎の次に出てきた同世代アーティストといえば渡辺美里。1966年生まれだから同級生だ。
1986年。19歳だった。輝かしい青春の日々、なんて到底言える様な日々ではなかったけれど、まだまだ何かがこれから始まっていくんだ、という気がしていた。それを希望と呼んでよかったのかどうかはわからないけれど。
そんな日々の中で、渡辺美里の“My Revolution”は、まるで閉ざされた部屋のカーテンをサッと開けるように、僕の心の中に緑の匂いのする風を吹き込ませてくれたのだ。
40歳になった今でも、この曲が運んでくれる緑色の風は変わらない。
人生はどんどん厳しくなっていくけれど、一方で実り豊かにもなってゆく。
タフにならなくちゃ。

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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