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♪Someday We'll All be Free

愛と自由を求めて
Extension of a Man / Donny Hathaway


(拙訳:Someday We'll All be Free)

日々回りめぐる世界に
振り落とされないようにしがみつき
ものすべてあっという間に移ろってゆく
しっかりつかまって
持ちこたえるんだ

自尊心を持って
自分に自信を持つんだ
きみのペースで
調子を保って
恐れてはいけない
希望の日々はもうそこまで来ているから
バトンを僕から受け取ってくれ
いつの日か 我等皆 解放されんことを

堂々と歩くんだ
しっかり頭を上げて
横たえた夢を
空へ打ち上げるんだ
偉大なる君の歌を歌え
日々大きくなってゆくんだから
バトンを僕から受け取ってくれ
いつの日か 我等皆 解放されんことを



ダニー・ハサウェイという人は、いわゆるステレオタイプの黒人シンガーとは全く違う、クラシックやジャズの素養も持ったインテリジェンスあふれる才能の持ち主だった。黒人や白人といった範疇を超えたある意味新しい人種だったのだと思う。しかしステレオタイプの黒人歌手像を求める同胞からも、白人音楽至上主義者からも違和感を突きつけられ、そのことが彼を苦しめたのだと思う。この歌で歌われる「解放」とは決して黒人解放といったレベルのものではなく、そんな苦しみの中でたどり着いた、人間としての誇り高き宣言なのだと思う。





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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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