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♪Boy I'm gonna try so hard

EXPLORER(初回)
EXPLORER

槇原敬之

君の見えない場所で ほとんどを過ごしている
だからこそどこにいても 頑張っているよ
君にあげられるものは そんなにはないけれど
正直に生きて 得たものだけをあげたい
Boy I'm gonna try so hard  君が大事だから
Boy I'm gonna try so hard  喜んで僕は頑張れる
 (槇原敬之 「Boy I'm gonna try so hard」)



親としてこの歌は泣ける。
自分の子供って、なんであんなに可愛いんやろね、10年前自分が父親になることは想像していなかった。子供が健全に育っていける社会環境じゃないし、良い親になれる自信はなかったし、家庭がほしいとも思わなかった。子供なんて好きじゃなかった。なのに自分の子はめちゃくちゃ可愛い。遺伝子の成せる業なのか?
新年明けて今年もまた仕事が始まる。正直めちゃくちゃたくさん働いている。一日12時間は当たり前、些細なことから大きなことまであれもこれもなんでもかんでも降って湧いてくる中間管理職。もちろん楽しいこともあるが、よく今まで続けてこれたものだと我ながら感心するけれど、これはひとえに家族を養っていかないといけないから、一人っきりならどうしてるかわからない。家族が可愛いから養っていかなきゃって気持ちが重圧にならないのはありがたい。
子供が生まれたら親としてもう一度生まれる、なんて有り難いお説教もよく聞いたものだけど、ほんとそのとおりです。親としてもう一度生まれたお陰で人として次のステップへ無理やりにでも上らされたのは今となっては良かったと思う。(もちろん子供のいない夫婦を否定する気はないです。人それぞれの生き方ですから。)
しかし、だからこそ、いじめや子供を狙った犯罪には本当に心が痛みます。ある意味加害者側も歪んだ社会の被害者なのかもしれないけれど、その被害にある子供たちには本当に全く罪がない。今日も新聞を飾る一連の事件、決して人事ではなくいつも僕らの隣にあってある日突然落とし穴みたいにその口を開くのだろうか。我が子の無事を祈らずにはいられない。



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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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