というわけで、たるみきった心と体に気合いを入れなおすべく聴いていたのはザ・フーのファースト“マイ・ジェネレイション”。 これはビシバシ来るなぁ。 永遠の名曲“My Generation”や“Kids are Allright”のかっこよさは言わずもがなだけど、どっしりとふてぶてしく構えたオープニングの“Out in the Street”から、キース・ムーンが笑えるくらいどたばた叩きまくってピートとJ.Eがぶりぶり唸る“The Ox”まで、勢いとはったりで煽りまくる、瑞々しくも狂おしく、永遠にキラキラ光っているような青春アルバム。“I'm a Man”や“Please,Please,Please”のカバーも、背伸びしてるの丸見えでつっぱっているのが可愛らしいく微笑ましい、なんて言ったら怒られそうだけど。
I can go anyway, way I choose I can live anyhow, win or lose I can go anywhere, for something new Anyway, anyhow, anywhere I choose
Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。 “日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。 自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。
Out in the Street、かっこいいですよね。オープニングのロジャー・ダルトリーのシャウト、それに続くジャカジャカジャーン♪・・・ガツーンと来ます。
しかし、仕事始まって早一週間、すでに気合いへたり気味・・・、まだまだロックが足りないのでしょうか。