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♪ダレカノゲンキ

なんなんだ、いきなりのこの冷え込みは!?
今朝はセーターを着込んだ。コタツも出した。
もう来週から11月、「霜降」も過ぎたと考えればそんなものなのかもしれないが一週間やそこらで10度近くも気温差があるとそりゃ体調だっておかしくなる。
まして今朝のようなどんより重い曇り空、べしゃべしゃと冷たい雨。
目覚めはよくないし、血の巡りも悪い。
そもそも僕は低血圧気味で寝起きはよくないのだ。
気圧が低い日は目が覚めてもなかなか血圧があがらない。

うーむ、こんなんじゃテンション上がらないなぁ、こんな日はドカーンと元気になるの聴かなくちゃ!

というわけで、今日の音楽。
トータス松本の"TRAVELLER"。

TRAVELLER
TRAVELLER / トータス松本 


トータスさん初めてのソロアルバムは、ソウル/ブルース/R&Bのカバー・アルバムだった。
これ、初めて聴いたときには「おぉっ!さすがトータスっ!わかってるっ!!」と思わず手を叩いて大喜びしてしまったものです。
先頃亡くなられたソロモン・バーク師(合掌)からオーティス、マーヴィン、サム・クックにボビー・ウーマックのヴァレンティノスにアル・グリーン、O.V・ライト。マディにエルモア、サニー・ボーイにマジック・サムにハウンドドッグ・テイラー。そしてリトル・リチャードにロイド・プライスといった南部の血の濃いR&Rになぜか一曲ファイン・ヤング・カニバルズ。
どれも王道の直球ストレートでありながらど真ん中を少しはずしたちょっと渋くてニクイ選曲。
奇をてらわない真っ当なアレンジと、エネルギッシュかつ余裕綽々の演奏。
そして、心から楽しそうなトータスさんの歌。
このレコーディング、ほんとに楽しかったんだろうなぁ、っていうのが音楽から伝わってくるのだ。
そして聴いているうちにどんどん元気が満ちあふれてくる。

誰かの元気がそんなふうにして別の誰かに伝わっていく、その別の誰かからまた別の誰かにどんどんと元気が波及していくような世界ってなんだか素敵だな。
無理して笑顔にはなれない。しんどいときもしかめっ面するときも憤慨するときもすねてしまうときも当然あるし、無理して作った笑顔なんてしんどいばっかりだ。
でも、しかめっ面のときに誰かの笑顔に救われる。また逆に別の時には僕の笑顔が誰かのしかめっ面を笑顔にする。そんな風な関係の中にいられたらいいなぁ、なんて思ったりしたのでした。


1. HOME IN YOUR HEART  (Solomon Burke)
2. STUBBORN KIND OF FELLOW  (Marvin Gaye)
3. LOOKIN' FOR A LOVE  (Bobby Womack)
4. I'M YOUR HOOCHIE COOCHIE MAN  (Muddy Wataers)
5. GIVE ME BACK MY WIG  (Hound Dog Taylor)
6. LAWDY MISS CLAWDY  (Lloyd Price)
7. SUGAR DUMPLING  (Sam Cooke)
8. HARD TO HANDLE  (Otis Redding)
9. JOHNNY COME HOME  (Fine Young Cannibals)
10. TALK TO ME BABY  (Elmore James)
11. ONE WAY OUT  (Sonny Boy Williamson Ⅱ)
12. LUCILLE  (Little Richard)
13. TIRED OF BEING ALONE  (Al Green)
14. BRING IT ON HOME TO ME  (Sam Cooke)
15. I JUST WANT A LITTLE BIT (Magic Sam)
16. PRECIOUS PRECIOUS  (O.V.Wright)
(BONUS TRACK)
17. OVER THE RAINBOW ~ YAHHO!


そうそう、このアルバム、ボーナス・トラックも最高!
三線とともに歌われる野放図な"OVER THE RAINBOW"、ラップもどきも登場する"ヤッホー" 。
♪明日もまたいいことがありますように。




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コメント

[C190] Re:

まりさん、こんばんは。
そうですね。このアルバムには黒人音楽への愛がたっぷりあふれています。そして、人間への愛。
ブログ、いよいよ再開できそうですか。楽しみにしています。

[C189]

選曲をみてると、黒人音楽愛が伝わります。
一時 つんくとトータス松本がライバルのように言われてたけど 私はトータス松本のほうが断然好き!
昨日、娘がパソコン買ってきたので明日きます。
来月からは ブログ再開できるかなと ワクワクしてます。
ブログ名をただいま考え中。

  • 2010-10-30 07:26
  • まり
  • URL
  • 編集

[C188]

kingさん、こんばんは。
そうですよね、トータスさんの人柄ってなんか許してしまうとこあるんですよ。僕は同い年なんで尚更親近感があります。
この盤は僕らの世代のR&B好きならではのツボですね。第二弾も期待して待ってるんですがね。とりあえずレンタルでも、ぜひ聴いてみてください!
  • 2010-10-30 00:17
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C187] そうそう

コレ欲しいんですよ~(笑)新品で買うのもアレやし中古で探してるんですがあんまり見つからない。
選曲が渋すぎて僕などは半分近く聞いたこと無い(笑)改めてトータスの黒人音楽に対する敬愛ぶりが見えていいですね。

トータスの声ってなんでああも人柄がにじみ出てるんでしょう。
ホントに元気の出る音楽だと思います。

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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