I spoke to a man Down at the tracks. I asked him How he don't go mad. He said "look here junior, don't you be so happy. And for heaven's sake, don't you be so sad."
LA MOSCAさん、毎度です。
これはねぇ、僕は昔はそんなに好きでもなかったのですが、年とってからどんどん好きになりました。
かっこいい、スリリング、そして美しい。絶望的なようで実はけっこう明るさ感じるのですよねー。爽やかとかすがすがしさとかとはほど遠いんだけど、そもそもそういうものとは縁が薄いから(笑)。
歌詞は確かによくわからないのですが、ここの部分はいいですね。これを絶望的と捉えない程度には大人になったのだろうと思います。
Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。 “日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。 自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。
ヴェルレーヌの名前をそのままもらっちゃうような若気の至りが今となってはかわいらしい感じもします。日本なら中也とか朔太郎とか名乗っているような感じ?
歌もかっこいいですが、この人のギターはほんと美しいですね。リズムとか何気にソウルフルなものもあって、奥の深さを再発見しています。