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♪4月の爽やかな一日をのんびり過ごすための

春の陽気の昼下がりにのんびりと散歩をした。
緑がずいぶん鮮やかになり、鳥は啼き、川はじゃぶじゃぶと気持ち良さ気に流れていた。
日本人で良かったと思うのは、四季を感じることができること。

人生を左右するような衝撃を受けた音楽や、ここ一番で気合い入れるための勝負ソングとは別に、季節や気候や気分のシチュエーションによって聴きたくなる音楽がある。
僕はどちらかといえば偏屈で頑固だけれど、だからといってこんな爽やかな晴れた日にトム・ウェイツを聴くほど愚かではないつもりだ。

4月はとにかく忙しかった。そしてずっと眠たかった。けれど、何故か気持ちは穏やかだった。
そんなわけで、よく晴れた爽やかな休日をのんびり過ごすためのアルバムを5枚選んでみた。


Speaking of Now   Rumours   パストラル

ベスト・オブ・バディ・ホリー   Shake You Down


Speaking of Now/Pat Metheny Group
パット・メセニーのギターは、木の葉のざわめきのようにやわらかい。
描き出されるのは、遠いまどろみの中で見たような風景。

Rumours/Fleetwood Mac
クリスティン・マクヴィー、スティーヴィー・ニックスという二人のそよ風のようなハーモニーと弾むリズム。
バンド内の二組のカップルが相次いで破綻する中で製作されたとは信じ難いようなPOPさ。

パストラル/村治佳織
クラシック音楽には正直疎いのだけれど、ロドリーゴというスペインの作曲家の小品をギター一本で奏でた作品。
花びらが少しずつ開いてゆくような、そんなゆったりとしたギターの音色に誘われ、ついうつらうつら。

From the Original Master Tapes/Buddy Holly
ギター中心のシンプルなコンボ、美しくも芯のあるハーモニー、ウキウキするようなビート。
幼い頃のジョンやポールがワクワクしながらラジオにかじりついていた光景が目に浮かぶような。
そして何かが始まるような生命の息吹にあふれて。

Shake You Down/Gregory Abbott
80年代半ばに小ブレイクしたマーヴィン・ゲイ直系のソフト系ソウル。
やわらかで包み込むような肌触りが春の休日の感じ。


僕にとっての「春の休日」のイメージはこんな感じ。
とげとげしさのかけらもない、穏やかな春の光を浴びて。


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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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