fc2ブログ

Entries

7年周期説 音の履歴書、的な


7年周期で脱皮するように変化していく、という説に沿って、7年ごとに「当時の自分が一番よく聴いていた音楽」を思い返していくと、こんな感じでしょうか。

【第1期】0〜7才(1967-1974)

正直、音楽が特に好きだったわけではないけれど、童謡と童話の読み聞かせのレコードがあって、かなり気に入ってよく聴いていた記憶はある。



【第2期】7〜14才(1974-1981)

基本はテレビから聞こえてくる歌謡曲。アグネス・チャンもキャンディーズもピンクレディーもテレビで観てはいたけれど、大好きなアイドル歌手も特にはいなかった。ダウンタウンブギウギバンドの“港のヨーコ、ヨコハマヨコスカ”の“あんた、あの子のなんなのさ”のフレーズを意味もわからずふざけておちょくるしょーもない普通のガキだった。

中学生になる頃には、勉強しながらMBSヤングタウンやABCヤングリクエストを聴いていた。

自分で初めてシングル・レコードを買ったのは、さだまさしの「道化師のソネット」、海外の音楽で最初にいいかもと思ったのはCMで流れていたビリー・ジョエルの「Honesty」だったと思うけど、レコードを聴いたのはずいぶん後になってからのこと。



【第3期】14〜21才(1981-1988)

中三くらいから一気にロックに引き込まれていく。

甲斐バンド、浜田省吾→RCサクセション、佐野元春→モッズ、A.R.B、ルースターズとどんどんエッジが効いてハードで熱い音に夢中になっていく。

一方で80年代洋楽の数々のヒット曲を追い80年代の狂騒曲的洋楽ブームをリアルタイムで体験しながら、少しずつロックの名盤を掘りはじめる。

ドアーズとセックス・ピストルズに衝撃を受ける。

大学生になってレンタル・レコード屋でバイトして、片っ端からいろんな音楽を聴きまくる。

自分の音楽の好みのほとんどはこの時期にできあがったと言えるだろう。



【第4期】21〜28才(1988-1995)

新しいヒット曲や新しいアーティストにどんどんと興味が薄れ、60年代70年代の名盤再発を聴き漁る。

ストーンズのカッコよさにようやく気づく。

「ロバート・ジョンソン・コンプリート・レコーディングス」発売により古いブルースに出会う。



【第5期】28〜35才(1995-2002)

ブルースやファンク、いわゆるワールドミュージックやジャズもひととおり聴き漁る。

人が聴いてない方、マニアックな方へとずるずると散財する傾向が強まっていった。



【第6期】35〜42才(2002-2009)

この時期一番好きだったのはたぶんヴァン・モリソン。もう周りが何を聴いてるとか気にならなくなってきた感じで好きなものを掘りまくる。

ビートルズってすごいんだって改めて思うようになったのもこの時期くらいだったか。

40才になる頃にブログを書き始める。



【第7期】42〜49才(2009-2016)

エルヴィス・プレスリーやサム・クックやジャッキー・ウィルソンのカッコよさを再認識。

古いR&Bにどっぷりはまって、どんどんと古い音楽を遡りはじめる。



【第8期】49〜56才(2016-2023)

40年代ジャンプブルースやドゥワップなど更にロック誕生以前、ポピュラーミュージック成立期以前のルーツを辿る。

ぐるっとひと回りして、A.O.Rや80年代に聴きそびれていたポップミュージックの良さも再発見するようになってきた。




うーん、コンパクトにまとめようとするとなかなか難しいですね。。。

やっぱり【第3期】に出会った音楽が自分の好みの基本になっているけれど、時期ごとにいろんな音楽の良さを発見はしてはお気に入りが増えていった感じ。

当時は大好きでも今聴いてまるで心に響かなくなってしまった種類の音楽もいくつかはあるけれど、概ねそれまで聴いていたものを聴かなくなるわけではなく、どんどん地層のように積み重なっていくようなイメージ、或いはアリの巣のようにどんどんと地下トンネルが掘られてはつながっていくようなイメージでしょうか。





スポンサーサイト



この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://goldenblue67.blog106.fc2.com/tb.php/1975-6d750091

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

Profile

golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

Calendar

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

Gallery

Monthly Archives