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♪6月のレゲエ


18 Classic Songs
18 Classic Songs
 / Ken Boothe



目が覚めたら空気の感じが変わっていた。
雨。梅雨入りだな。

なんとなく朝から聴いていたのは、ケン・ブースという人のCD。

ケン・ブースは60年代から活躍し、"ミスター・ソウル・オブ・ジャマイカ"と呼ばれたレゲエ・シンガーで、“You send me”や“Let's get it on”をカバーしていることからもわかるように、サム・クック~マーヴィン・ゲイと同系列の、ソフトで人肌の温もりのあるとてもソウルフルな歌を聴かせてくれる。
じっとり手に汗握るようなスリリングさも、汗が飛び散るようなエネルギッシュさもない、ちょっと間抜けなくらいのぼんやりしたレゲエ。呑気なリズム、やわらかい音色、とぼけた歌。
うすい雲がずーっと空中を覆う、曇り空の音楽が鳴っている。


このところようやく、外が明るいうちに帰ることにも慣れてきた。
思った以上にやってみればなんとかなるもんで、今まで到底終わらなかった仕事を、集中して短時間でやれるようになってきた気がする。実際集中してやってみると意外とできるもので、いままでは「どうせ時間が掛かるんだから」とダラダラやっていたのかもしれないなぁ、なんて思ったり。今日最低限やらなければならないことだけを「今日のゴール」と決めてそれをやりきることに集中する。時間を逆算して計画を組んで、その計画をきっちりやりきっていく、そのことに小さな喜びを見出したりもする。
それはそれでいいことなのだけれど、個人的な満足で言えば、やっぱりなんだかなぁ感は拭えないのだ。平均点の仕事、70%の仕事なら、このままでも充分できるのだけれど、平均点でいいよ、といわれる程度の仕事をただこなすことはあんまり楽しいことではなくてちょっと煮え切らない感じがする。

しばらくはお天気も、ちょっと暑くなってきたかと思えばまたひんやりしたり、そぼそぼと雨が降ったりと、なんだかなぁ感の空模様が続くのだろう。
まぁ、今はこんな感じもよしとしよう。
いずれまた、暑苦しくて逃げ出したくなるような日も、寒さにキシキシするような日もやってくるのだろうし、きっとそのときにはこんななんだかなぁ感を懐かしく思ったりもするのだろうから。


そんなことをぼんやり思いながら聴いていたケン・ブースのレゲエ。
呑気なリズム、やわらかい音色、とぼけた歌。
レゲエの裏打ちのリズムが、ぽつぽつと落ちてくる雨のリズムとシンクロする。





Ken Boothe “Everything I Own”

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コメント

[C39] Re:

リュウさん、こんばんは。
毎日その日の分だけ片付けていると、いつの間にかだんだんちょっとしたことが溜まってきて、えいやぁで片付けるとなんだか乱雑になって、それはそれでなんとかなっはいるものの、性格的にはちょっと許せない感じ(笑)。かといって、仕事持ち帰っても一回スイッチ切るとなかなかやろうという気にならないもんで、今日もレゲエを聴いてました(笑)。
まぁ、仕方ないか、Everything's gonna be alrightだ、と。

[C38] Re:ジメジメにはレゲエ

まりさん、こんばんは。
なんかこう、カラッといきたいですねぇ。なんとなくうっとおしいじめじめ感がまとわりついてます。
お給料はもともと残業代がちゃんとついてるわけではないのでそんなに変わらないですが、余暇が増えると出費も増えます。まぁ楽しめればそれもありなんですがね。

[C36]

goldenblueさん、ご無沙汰です!
仕事のくだり、わかります。
40代はしょうがないと思うようになりました、渋々(笑)
そんなモヤモヤもレゲェ聴いてるとスッと抜けて来ます。
何となくどうでも良くなるんですよね!(笑)
  • 2010-06-15 17:54
  • リュウ
  • URL
  • 編集

[C34] ジメジメにはレゲエ

こんばんは goldenblueさん
今日は雨でジメジメしてますが外は 風が強くふいたり寒かったです。
ソウルも暑くるしく感じる時もありますから とぼけたレゲエあたりが気楽に聴けますね♪

お仕事 ラクになった分給料もカットにならなければいいですね!
  • 2010-06-13 21:52
  • まり
  • URL
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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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