fc2ブログ

Entries

大阪語講座

大阪語講座のお時間です。

本日のレッスン
「まだお夕飯を召し上がっていらっしゃらないのですか。」
これを大阪語に訳すとこうなります。
「まだめし食うとらへんのんかいっ」
大阪語はリズムとイントネーションがたいへん重要ですので「まだ」は「ま」を強調します。
仮名にするとすれば「まぁだ」です。
「く」「う」は1音節で「う」はむしろ「ー」、「とら」「へん」「のん」は2音で1音節で発音し最後に「かいっ」の語尾を強調します。
「ら」は英語でROではなく「L」の感じで少し巻きましょう。

はい、リピート・アフター・ミー
「まだめし食うとらへんのんかいっ」
はい、よくできました。
大阪語は、リズムとイントネーションでネイティヴかどうかがすぐに判別できるほど、リズムとイントネーションが重要です。
しっかり耳で聴いて、反復して口に出してマスターしましょう。

続いては応用編です。
「早くお風呂に入ってしまいなさい」
大阪語だとこうなります。
「はよフロ入ってとっとと寝んかいっ」
ここでも文頭の「は」は強調します。
同様に「フロ」は「フ」強調で「ロ」は「L」もしくは「LLL」と発音します。
敢えて仮名にすれば「フゥロッ」となるでしょう。
より強調したい場合「なにちんたらしとんねん。とっととフロ入って屁ぇこいて寝ぇ」
とするのも良いでしょう。
この「なに」も文頭強調ですので「なぁに」となります。
年配の女性を中心には別の強調方法として
「ガス代もったいないし、はよ風呂入り」
という表現もよく使われます。
SDGsを先取りした美しい言葉ですね。

尚、大阪弁で使う「屁ぇこいて」は、「青丹よし奈良」のように枕詞です。
言葉そのものに意味はありませんので、実際に放屁してから入眠する必要はありません。



スポンサーサイト



この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://goldenblue67.blog106.fc2.com/tb.php/1881-d561d77e

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

Profile

golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

Calendar

04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

Gallery

Monthly Archives