FC2ブログ

Entries

♪うたいたいのは青空の歌

Chieko Beuty

Beauty's Rock Stedy/Chieko Beauty

ぶらぶらしていた中古CD屋でたまたま発見したこのチエコ・ビューティさんのミニアルバム、250円也。
おぉっ、懐かしい。確か探せばカセットテープが出てくるはずだけど、そうか、これってこだま和文プロデュースだったんだ。
一曲目、“Only One”。とぼけた音色のこだまさんのトランペットと、とってもウキウキするようなスカのリズム。
♪ぱぱぱぱーぱーぱらぱらぱー(スキャスキャスキャスキャ)ぱぱぱぱーぱーぱらぱらぱ(スキャキャキャキャ)♪
今日みたいな青い空に吸い込まれていくような、のどかで、心が広くなるような音楽。


うたいたいのは 青空の歌
聞いてみたいのは 風のささやき
つらい時だけじゃなく
やさしい時だけじゃなく
ただ歌いたいだけ
それはOnly One


クレジットを見ると、作詞もこだま和文さん。
自らは歌わない器楽奏者が詞を書くというのはあまりないケースで、まして吹きながら歌うことなど絶対にできっこないトランペット奏者が作詞、というのはちょっと聞いたことがない。


みんなその日その日を
それぞれに生きていければいい
みんなその日その日を
それぞれに生きていければいい


リフレインで繰り返される、願いのような祈りのような、或いは自分に言い聞かせるためのつぶやきのような言葉。チエコさんは、子どものような無邪気さでとても明るくあっけらかんとこのフレーズを歌っていて、若い頃に聞いたときにはこの言葉の深みは全然わからなかったのだけれど、今聴くとなんだかとてもしみる。なんていうんだろうか、この言葉、あえていうならば念仏のような深みと重みを感じるのだ。
フレーズに乗せてハナウタを歌えば、なんだかとてもキュッとせつなくて、ぽっかりと悲しくて、で、それを通り越した向こう側に、実はすっきりと晴れた青空は広がっているのに気付いてとても幸せな気分になる。それはまるである種の魔法のおまじないみたいだ。



レゲエのリズムは気持ちいいなぁ。そして、こだまさんの吹くトランペットや、トマトスの松竹谷清さんの弾くギターの、のんびりとしてあたたかいフレーズがまたとても素敵。YouTubeにも画像がなく、音を聴いていただけないのがとても残念です。

スポンサーサイト



この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://goldenblue67.blog106.fc2.com/tb.php/188-9c074585

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

Profile

golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

Calendar

06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

Gallery

Monthly Archives