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♪5月2日。

5月2日、忌野清志郎一周忌。
空はよく晴れて、まるで天国まで続いているみたいに澄みきっていた。

あれ、いつだったんだろう。
今日みたいに気持ちよく晴れた日に(だったと思う。)
野外の音楽堂でRCサクセションを見た(確かそうだった。)
友だち連中とつるんでいった(のだったかな。)
女の子も一緒だった(はずだ、確か。)

“ティアーズ・オブ・クラウン”、86年の日比谷野音4DAYSを収録したライブ盤。
このアルバムを聴くと、その頃何度も行ったRCのライヴのシーンが浮かんでくるのだけれど、誰と行ったのか、どんな曲目を演ったのか、いろんな記憶がごちゃまぜになって、全然思い出せない。
厚生年金会館、京都会館、それから確か大阪城の野外音楽堂でも見たはずなのだけれど。うん、確かにそうだった。帰り際に露店で売っていた清志郎のステッカーを買った。そのステッカーは、今も、僕のギターの裏側に貼ってあるのだ。


THE TEARS OF A CLOWN(紙ジャケット仕様)

THE TEARS OF A CLOWN/RCサクセション


ステージの清志郎は、圧倒的にカッコよかった。
それから、みんな清志郎が大好きだった。


清志郎の残した歌は、これからも僕らの心の中で響き続けていく。
僕らの心の中に清志郎の歌が響き続けていく限り、清志郎は生きている。
「愛しあってるかぁーい!」って清志郎がレコードの中から何度も呼びかけるから、僕らはこう返事するのさ。
「Yeah、愛してまぁーす!」



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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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