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座右の名曲(9) Before They Make Me Run

The Rolling Stones
Before They Make Me Run




言いたいこと言って
やることやったら
動き出すんだ
まだ楽しみが残っているうちに
奴らが俺を走らせようとする前に
自分の足で歩かさせてくれ


ローリング・ストーンズ、1978年のアルバム『Some Girls』でキースが歌うチープなロックンロール、“Before They Make Me Run”。
この曲のこのフレーズが大好きで。

世の中なかなか思うようにはすすまない。
もうちょっと考えてみたららどうよ、もうちょっと気を使ったらどうよ。
そう思うことは日常茶飯事。

でも。
○○が△△してくれない、なーんてボヤいてばかりでも物事は何ぁーんにも前にすすまない。
自分から主体的に動かない限り、結局はどんどんと追い込まれて、誰かに指示されてやらされることばっかりになってしまう。
思いがないままにただやらされるだけなら、そりゃ誰だって楽しくはないだろう。

「楽しいこと」と「楽をすること」は似ているようでまるで違う。

「やらされること」と「すすんでやること」。
すすんでやる方がめんどくさいししんどいけれど、楽しさもきっとこっちの方が上。
だから、やらされる前にやる。
実はそうすることが、結果的には自分で楽しく自由にやるための一番の方法なのだと思うのだ。

あー、めんどくせー、と思うとき。
もー、やってられっかー、と思うとき。
頭の中でキースが歌う。
奴らに走らされる前に、自分の足で歩くんだ、って。
そうだった、自分の足で歩くんだ。
自分の足で歩けば、よくも悪くも納得できる。
結果が悪くても人のせいにできなくなる。
自分で背負う。
どう生きたって最後は死ぬんだし、生きている間で自分に納得できるかっていうのは、結局一番大事なことなんじゃないか、と。

そうだな、キース。あんたが歌っているとおりだ。
自分の人生、誰かのせいにするなんてカッコ悪いもんな。


Some Girls/The Rolling Stones






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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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