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Radio,Radio



golden:エルヴィス・コステロの“Radio,Radio”で始まりました、goldenとblueがお送りするRadio golden blueのお時間でーす。

blue:なんか、また変なの始めたのか(笑)。

g:今日はちょっとラジオ番組風にね。

b:ま、お付き合いしとくけど(笑)。

g:今じゃネットでいろんな音楽がすぐ聴けるし、Youtubeでもいろんな映像が観れるけど、若い頃はそーゆーのは当然なくって、音楽情報には飢えてたよね。

b:まぁ、最近は便利すぎて逆にビビってまうわ。

g:本屋で音楽雑誌を片っ端から立ち読みして情報チェックしてたでしょ。

b:今ほどアーカイブの再発もなかったから、知識だけあって聴きたくても聴けない幻の名盤が山ほどあった。

g:そもそも金がなかったし(笑)、新譜だってろくに聴けなかったもんね。

b:雑誌を必死に読んで、めちゃくちゃ吟味して、昼飯削って捻出した小遣いでなんとか月に一枚買えればよかった。

g:そーゆー中で、ラジオってありがたかったよね。

b:今も大好きな音楽のほとんどは、ラジオを通じて出会ったもんばっかりやもんな。
コステロを初めて聴いたのもラジオやったな。高校時代、佐野元春のサウンド・ストリート。

g:最初はABCの「ヤングリクエスト」だったかな。小学校5、6年くらい。

b:あれ、関西ローカル?

g:たぶん。

b:今思えばもっさりした番組やったけど(笑)、当時は一生懸命聴いたなぁ。

g:あと、日曜日の朝にやってた「不二家歌謡ベストテン」。

b:「楽しい日曜日の朝いかがお過ごしでしょうか。新しいヒット曲で綴る不二家歌謡ベストテン。ご案内のロイ・ジェームスです。」ってな。

g:ランキング、ノートにとってたよ。

b:やってそうやな(笑)。

g:テレビでは流れない曲がいっぱいかかって、ワクワクしてた。

b:ラジオでは、いわゆるニューミュージックの全盛時代だったけど、歌謡曲の世界とは全然違うかったからな。

g:世界が広がって、ちょっと大人になった気がした。

b:まさに“聴いたことのない~ヒット曲~”の世界やったな。

g:それじゃあここで一曲。
RCサクセション“トランジスタ・ラジオ”を。



b:この歌で描かれた風景って、憧れたわ。

g:僕は品行方正な中学生だったから、なんか気持ち悪い変な人たち、って思ってたけど(笑)。でも、この曲はいいな、ってね。

b:ロックと出会って、中3とかくらいになると、AMよりもFMのほうがかっこいい、ってなっていったなぁ。

g:海外のロックは、断然FMだったしね。

b:当時はまだDJのしゃべりメインじゃなくて、曲主体やったから、エアチェックし放題やったしな。

g:アルバムまるごと一枚掛けてくれる番組とかあったもんね。

b:テープの残量とにらめっこして、必死でテープひっくり返してな(笑)。

g:曲の頭が微妙に切れたり、ラストの曲の途中でテープ終わってしまったりね(笑)。

b:FMはええ特集が多かった。
「ソウル特集」っぽい番組で初めてオーティス・レディング聴いたの、覚えてるわ。清志郎のインタビューで、オーティスに興味はあったけど、町のレコード屋にはなかったからな。

g:最新のヒット曲からオールディーズまで。

b「ビートルズのカバー曲特集」とかで、チャック・ベリーやバディー・ホリーも初めて聴いたんやったと思うわ。

g:おっ、チャック・ベリーにバディー・ホリーと来れば佐野元春の“悲しきRadio”ですね。あの曲のブリッジのところでジーン・ヴィンセントやバディー・ホリーの名前がシャウトされるところから、ロックのルーツに興味が湧いたんだよね。

b:じゃ、聴いてみよう。“悲しきRadio”。
カバー・アルバムの川村かおりさんのバージョンで。



b:ラジオを聴いてワクワクした気分が蘇ってくるな。

g:ラジオをテーマにした曲ってけっこうたくさんあるね。

b:ラモーンズの“Do You Remember Rock'n'Roll Radio”に、モッズの“ごきげんRadio”。

g:クラッシュの“This is Radio Clash”もかっこよかったなぁー。あとREMの“Radio Song”。

b:ベタなところでは、クイーンの“Radio Ga Ga”、バグルスの“ラジオ・スターの悲劇”。

g:ポップなのなら南佳孝の“憧れのラジオガール”とか杉真理の“Key Station”とかね。

b:♪壊れ~かけの~レディオ~、とか(笑)。

g:あと、アースシェイカーの“Radio Magic”!

b:石田長生さんに“ラジカセ”ってのもあった。

g:ポール・ロジャースとジミー・ペイジのThe Firmに“Radio Active”ってヒット曲があったな。

b:それは多分、いわゆるラジオの歌ではないはず。Radio Activeって、放射線って意味やで。

g:えっ、そうなん。

b:ほんまやで。

g:えー、いろいろありますが、ここらで一曲。
ジョー・ジャクソンの“On Your Radio”を。

b:これ、尖っててかっこええねんなー。ラジオから聞こえてくる俺の声でも聴いてやがれっ!っていう感じ(笑)。



g:それはそうと、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズのデビュー・アルバムで、ラジオのチューニング音から始まるのとかかっこよかったなー。

b:ルースターズの「Roosters a Go Go」もやな。“Radio上海~Wipe Out”。

g:曲名には入ってなくても、ラジオが若く充たされない気持ちを代弁してたりもするよね。

b:♪ボストンバッグに~ラジオと着替え押し込み~、ってのは浜省か。

g:♪なーみーだーのぉー、リクエーーエースト、もそうだね。

b:♪カァーラージオ~からぁぁあスロォーバラァドォ~、とかな。

g:♪ノイズだらけの~ラジオが鳴ってら~、ごきげんなリズム&ブルース、サイコー~

b:ガ・ガ・ガ・ガ・ガ・ガ!

g:イェーイ!

b:イェーイ!

g:みんな思春期にラジオを通ってるから、曲にしてみたくなるのかな。

b:そーゆーことやろね。応接室のオーディオ・セットではなんかロックっぽくないし(笑)、やっぱりラジオやろ。

g:そういうふうに惹かれる、ラジオの魅力ってなんでしょうね。

b:なんていうんやろ、距離が近いっていうか。

g:とてもパーソナルというか、マスから個ではなく、個対個って感じがするよね。

b:この曲、俺のために掛けてくれてる!みたいな。

g:京都府にお住まいのblueさんからのリクエストでしたー、ってね。

b:あと、作り込まれていないシンプルなメディアだからこそ、生で即興的っていうか、その場の空気で動いていく感じがするのがいいな。

g:シンプルだからこそ、ごまかしがきかないし、その分リアルに伝わるものがあるかもね。

b:声っていうのは、気持ちがそのまま出るもんやし、言葉だってふだん考えてないことは出てこないし、即興っていうのは結局、自分の引き出しの中にあるもんしか出てけーへんからな。

g:うーん、なんかビビってきた。

b:えっ、どーゆーこと?

g:実はブログ友のjuke氏の「勝手に40周年イヤー」企画でやってるツイキャス・ラジオに、第二回のゲストとして呼んでいただきまして。

b:それな。

g:詳細はこちらを。

https://ameblo.jp/dance-little-sisiter/entry-12444648771.html

g:3月24日(日曜日)、14時からでーす。

b:この長々した会話、要は番宣ってこと?

g:まぁ、そーゆーことになるかなー(笑)。

b:ええけどな。

g:よろしくお願いしまーす♪

b:・・・

g:それでは最後にもう一曲。
チャボさんの音楽への愛に溢れた名曲“ラジオ”を聴きながらお別れです。
それじゃあ、See you next week!

b:来週もやるつもりかよっ!










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コメント

[C3281]

そういうアプリがあるって聞いたことあります。
なんでもすぐにわかるすごい時代になってきてるんですねー。
  • 2019-03-12 08:27
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C3280]

スマホのアプリで、その時かかってる音楽を検知してアーティストとタイトルを見つけてくれるものがありますが、これ重宝しています。
お店のBGMでかかっていて、オッ!と思ったやつをその場合で検索して知るという。
これ結構便利です。
LIVE前のBGMなんかだと、結構これ良いけど誰?みたいなのあったりします。

[C3279]

名盤さん、こんにちはー。
ほんと、ラジオが音楽の情報源でした。
レンタル・レコード店ができるまでは、友達に借りるしかなかった中で、ラジオ欄くまなくチェックして。
レンタル屋ができてからは、ラジオで聴いた曲を探しにいきました。
今はどんな感じなんだろ。スマホだと自分の好みのものしか拾わないから、ラジオで初めて聴いてビビッときた!なんてことはなくなってるのかなぁ。
  • 2019-03-10 11:08
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C3278]

ヤンリク聴いてました、小学生の時。
ヤンタンと並行して聴いてた。
あとFMはサウンド・ストリート。
当時ラジオの存在ってとても大きかったですよね。
今のスマホに負けない力を持っていたと思います!

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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