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♪Heaven Help Us All

年末、今年も残すところあと数日。
年が変わったからって何かがいっぺんに変わるわけでもない、フツーに今ある毎日をやりくりしていけばいいんだから、、、なんてうそぶきつつも、やっぱり一年を振り返ってみたくなるもの。

今年はとてもいい年でした。
51年の人生の中でも上位にランクインしてもいいくらい、穏やかに、また楽しく過ごせた気がする。
怒りを顕にしなくてはいけないこともほとんどなかったし、人を怒らせることも多分ほとんどなかった。
それなりの責任とそれなりの信頼に対して、期待されるレベル程度には応えられたと思う。
気心の知れた古くからのつきあいの仲間と交流する機会も多かったし、新しい素敵なおつきあいもいくつかあった。
幸せってこういうことやなぁ、とその都度思うわけではないけれど、振り返ってそう思える時間がけっこうたくさんあった。

なんてしみじみしていたら、やっぱりいいことばかりは続かないもので、年末の際になっていくつか“ありゃりゃ”ってことが。。。

ひとつめ。
事故しちゃったんですよね。
軽い接触事故。
渋滞でちょっと進んでは停まり進んでは停まりを繰り返しているときに、一瞬よそ見して、停めたつもりが少し甘くて、前方のトラックに少し。
トラックって、車体よりちょっとだけステップが出てるんですよね。
そこにコツン。
お陰さまでケガはまったくなし、相手方もケガもキズもなく。
ただ、ちょっとだけ車の修理が必要で、保険の免責範囲内だったので余分な出費が。

ふたつめ。
母親がまた入院することになって。
父親の七回忌のときに「腰が痛い」って壁伝って歩いたりしてたから医者へいくようすすめたら、そのまま入院ってことに。
手術とか必要なことでもなく、一人暮らしで無理したら悪化するので入院して安静に、って程度なんですが、入院の手続きやらなんやらいろいろバタバタと。

みっつめは、ソリの合わなかった苦手な上司が、年明けから自分の部署に戻ってくるという・・・(笑)。
来年は、この数年の自分自身の成長がホンモノかどうかが試されるのかもしれない。


まぁ、“ありゃりゃ”といってもその程度。

むしろ、その程度の不幸や苦労は、あったくらいのほうがいい。
幸せでご機嫌なことばっかりが続くほうがアヤシイもの。
人生の収支決算って、たぶんイーブンなんだろうと思うんですよね。
ちょっとくらいの不幸は、まぁ、例えは悪いが税金みたいなもんだ。


縄文時代の遺跡から発掘される土偶は、その多くにどこかある部分をわざと損傷させたような跡があるそうだ。
本当の理由はわからないけれど、神様に祈りを捧げるために敢えて破損させたのだということらしい。

お月見は平安時代頃から始まった風習。
十五夜だけではなく、十三夜や十六夜(いざよい)といって、まんまるよりも少し欠けた月を愛でるのが風流だとされた。

江戸時代初期の建築物、日光東照宮の陽明門には一本逆さ柱があるという。
「建物は完成と同時に崩壊が始まる」という言い伝えから、あえて柱を未完成の状態にすることで災いを避ける、という意味らしい。


完璧よりもそのほうがいいんだよね。
まんまるだと、それを崩したくない欲が出る。
もっと完璧にしたいと欲が出る。
欲が出ると無理が出る。
無理を通すと、きっとどこかでしっぺ返しを食らう。
しっぺ返しを食らったってそれを上回る幸せがあるのなら無理を通すけど、それはまた別の問題。

ちょっと欠けているくらいがちょうどいい。
ちょっと足りないくらいがちょうどいい。
いいことがあればあんまり良くないことも少しくらいあってバランスが保たれる。
それは、ちょっとくらいの不幸はちゃんと受け入れるから、どうしようもなく悲惨な不幸は勘弁してよね、っていう願いなのかもしれないけど。




大晦日31日まではずっと仕事。
現場がある商売だからこれは仕方がない。
年内は最後の更新になると思います。

幸せな一年の〆くくりに。
温かくて懐の深い、スティーヴィーを。



眠りにつく前に体を横たえて
僕はささやかな祈りを捧げる
混乱に満ちたこの世界で
憎しみが力を持たないように
小さきものを猛きものから遠ざけるように
天は我ら皆を救い給う
(Heaven Help Us All / Stevie Wonder)


冷えると思ったら、雪が降ってきた。
初雪だ。

皆様も、風邪など召されぬよう。
よいお正月をお迎えください♪





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コメント

[C3259]

BACH BACHさん、ありがとーございまーす。
街はすっかり年末モードですねぇ。
大晦日までせっせと働きます。

スティーヴィーは、あたたかくておおらかで、この時期にはぴったりですね。

BACH BACHさんも、よいお正月をお迎えくださーい♪

  • 2018-12-29 19:22
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C3258] よいおとしを!

スティービー・ワンダーですか、いいなあ。年末は忙しくて聴けそうにないので、来年の最初はスティーヴィーからはじめようかな(^^)。

今年もお世話になりました、良い年の瀬を!

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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