FC2ブログ

Entries

♪オクラ・ブルース

20180727215955ab4.jpg
オクラが高い。
旬のこの時期なら一袋100円ほどのものが230~250円。
主な産地の鹿児島や高知で、ようやく育って今から出荷という段階でのオクラが、西日本豪雨災害の影響でたくさんダメになってしまったからだ。
どうしても食べなきゃ困るものでもないだけに、うーん(*_*)となってしまう。
でも、うまいんだよな。
細切りにして醤油と鰹節かける。シャクシャクした歯触りと独特のねばり感。これを冷奴にのっけるとまたうまい。梅肉和えもいいな。塩昆布と合わせてもいい。刻むだけじゃなくって、そのまんまゆがいて丸かぶりしてもおいしい。醤油もいいけど、ポン酢がよく合う。
和食によく合うし、なんとなく名前の語感からも日本の野菜っぽいけど、オクラは英語でそのままOkra。そもそもはアフリカ原産で日本に入ってきたのは昭和50年代以降。そう言われれば確かに子供の頃に食卓にのぼった覚えはないなぁ。

オクラが世界的に広がったのは、皮肉にもヨーロッパやアメリカによる奴隷貿易によるもの。
ガーナやトーゴあたりで食べられていたものがルイジアナに持ち込まれてアメリカでも栽培されるようになり、やがてニュー・オリンズの名物料理であるガンボのとろみをつけるのに欠かせない食材になったのだ。
奴隷として連れてこられた人々は、オクラを食べて故郷のアフリカを思ったのだろうか。
星形の断面や独特のねばりなど、とても個性的でありながら癖がなくて、意外にもどんな料理にもよくあう。なんとなくその存在感がブルースっぽい思う。

殺人的な猛暑もようやくちょっと収まって。
36℃を越すとセミすら啼いていなかったけど、今日はお昼間もセミが啼いていた。そんないつもの暑い夏にちょっとひと安心。空にぽっかり入道雲が浮かんでいた。
夏のうちに、茄子やかぼちゃ、トウモロコシや赤ピーマンなんかといっしょにたっぷりのオクラを入れた夏野菜のカレーを作ろう。
もう少し価格が落ち着いたらね。


音楽はニュー・オリンズ。
ガンボといったらこれでしょ。

20180727220553dd2.jpg
Gumbo / Dr.John


Messin` Around / Dr.John



スポンサーサイト



この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://goldenblue67.blog106.fc2.com/tb.php/1403-04cd2cf6

トラックバック

コメント

[C3217]

つき子さん、こんにちはー。
オクラの生え方は、とうがらしに似てますね。
英語では“Lady`s Finger”という俗称もあるそうです。
赤いオクラは食べたことないですが、ゆでると赤色が落ちてしまうので加熱しないピクルスなどの食べ方がおすすめなんだそうです。
  • 2018-07-29 11:01
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C3216]

先日、赤いオクラが売ってたので買ってみました。どうしたら美味しく食べられるのか調べたら、ピクルスとかよく出てくるのでやってみたら、美味しい!赤いオクラは色が違うだけで緑のオクラとあんまりかわらないから、緑のオクラのピクルスも美味しそう。オクラはキュウリみたいにぶら下がってなってるかと思えば、確か上向きでしたね。ガンボカレーには麦ごはんがおすすめです。
  • 2018-07-29 08:01
  • つき子
  • URL
  • 編集

[C3215]

Okadaさん、毎度ですー。
ねばねば系はどれもおいしいですよね。
納豆+オクラ+長芋なんて、最強の取り合わせです(笑)。

“Gris Gris” 、名前からしてドクター・ジョン感満載ですね。
ぜひezee氏も誘って行きましょー。

  • 2018-07-28 18:09
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C3214]

オクラは大好きです。
基本、ネバネバしてる食材は大好物ですね。
邪道かもしれませんが、最近、イオンの刻まれた冷凍のオクラを味噌汁に入れて食べています。
でも、久しぶりにガンボを食べたいなぁ。
行ったことはないんですが、道頓堀に「Gris Gris」って店があって
ガンボが食べれるみたいです。
またいつか行きましょ。
ついでにザ・たこさんのヴォーカル安藤くんがやってるファンキーな串カツ屋『アガッタ』とセットで。

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

Profile

golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

Calendar

09 | 2020/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Gallery

Monthly Archives