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日記18.6.28~7.3

■6月28日(木)
夜11時からワールドカップ、ポーランド戦。
なんとなく負けそうな予感はしてた。1-0で。ただし、コロンビアがセネガルに圧勝して得失点差で日本が決勝トーナメントへ、というシナリオ。
まさか、最後の10分がああいう形になるとは思わなかったけど。
賛否両論あるのはわかる。わざわざチケットを買って見に行った試合でああいうことがあれば、僕だってブーイングしたと思うけど、でも、勝ちあがっていくためにああいうことができるくらいこの国の若者たちのメンタルはしたたかさになったんだなと頼もしくも思ったり、監督の腹をくくった判断を全員が納得してやったんだなというその信頼関係を清々しく思ったり。
全部自分の判断、選手たちには不本意なことをさせてしまったという、監督が全部引き受ける覚悟が、某大学のアメリカンフットボール部で起きたこととは真逆だよな、って。

■6月29日(金)
着任の頃から面倒見て、4年近くの間いっしょに働いていた女の子が、出向元に帰らなくてはいけないことになって、その彼女の送別会。
おとなしくてちょっと天然で、決して出来がいいとは言えなかったし、真面目で要領をかまさないから、押せば開くドアを一生懸命引いているようなことも多かったけど、律儀でコツコツ働く姿は誰からも愛されていました。
「ここを離れるのはほんとは嫌で、とっても淋しい。」って言ってくれたのは嬉しかった。
だいじょうぶ。ここで経験したことはいつかきっと何かの役に立つ。きみならだいじょうぶ。
淋しくなるな。

■6月30日(土)
土曜日なのに、自主研修という名のほぼ強制参加で、仕事関係のとあるシンポジウム。
シンポジウムそのものはとてもおもしろくてためになるものだった。売れるとか売れないとかの前に、その商品にはどういう考え方があって利用された人にどういう気持ちをもたらすものなのか、考えているようであんまり考えたことがなかったかも、と思わされた。
シンポジウムのあと、これもほぼ強制参加の部内の懇親会。いまいちつまらない。
新しくサブマネージャーになった男が上司に媚び売って部下にはエラソーにするのを不愉快な思いで見ていた。元々熱さ先行気合い先行で自分を大きく見せたがる奴ではあったけど、もうちょっとましなとこあったんだけどなぁ。
年は下なのに「お前」呼ばわりしてきやがるから、上司になったからこそ、部下には年下であろうとキャリアが浅かろうと「お前」や「呼び捨て」じゃなく「さん」付けで接するべきだと思うんだが、と言おうと思ってやめたらあとでもやもやした。やはり言うべきだった。

■7月1日(日)
昼までのんびり寝ようと思っていたけど、暑くて目が覚めた。家族会議を開いて、クーラーの解禁を決定した。今日から7月だしね。

夕方、といってもまだクソ暑い午後4時、ブログ友のヨンチーさんと会うために梅田へ。
中古レコード・フェアで大阪に来るっていうんで、せっかくなんで飲みましょうよ、と。
いやぁ、めちゃくちゃ楽しかったですねー。
なにしろ同い年なんで、聴いてきたもの経験してきたものが近い。
普段、仕事場やなんかではそういう話はほとんどしないからね。無理に話合わせるのも合わされるのも好きじゃないし。同い年でロック好きだと、そーゆーのにまるで無理がない。
ブログを書いてて良かったなぁと思うことのひとつは、こういうふうに、普段の生活ではまず出会う可能性がない人と出会うことができること。それが目的ではないにせよ、とても楽しい副産物ですよね。
盛り上がってイキオイでカラオケボックスで80年代ソングばっかりひたすら歌いまくりました。ARB、柳ジョージ、永ちゃんから始まって、思いついたもの片っ端から。だいたい歌えるわけないんだよ、松原みきなんて(笑)。

■7月2日(月)
3日連続飲み会という荒れた週末のあとの週明け。仕事に気合いが入るわけもなく、しかしやらなきゃいけないことはてんこ盛り。
尚且つ、夕方からお店の方でレジの欠員が埋まらないとかで応援が元々入っていて。4時から8時までの4時間とはいえ、忙しい時間帯でのレジ打ちはキツかった。。。ミスはしなかったけど、笑顔で接客できる余裕がなかったな、さすがに。

そういう状況下でありながらも、11時には一旦就寝して、3時起き。
もちろんワールドカップ。
惜しかったなぁ。
乾選手のシュートが見事に決まって2点目が入ったときには深夜なのに叫んでしまったし、「勝ったら次のブラジル戦は金曜日の早朝か、、、週に2回も真夜中に起きれるかしらん?」といらん心配すらしてしまいましたが。。。
アディショナル・タイムでの決定打。シュートを止めきれなかった昌子選手がへたりこむのが、94年ドーハの悲劇と少しオーバーラップした。
あれから24年経って、舞台はワールドカップの決勝トーナメントで同じようなアディショナル・タイムでの失点。いつか「あの当時は日本はまだあんなレベルだったのに」と思えるようになるには、やっぱりこれからまだ24年くらいはかかるのかもしれない。
まぁ、楽しみは先にとっておいたほうがいいのかもしれないしね。

■7月3日(火)
というわけで、眠い目をこすりながらのウィークデイ。
とっとと定時で上がるつもりだったけど、眠む気が通りこして逆にテンション上がってきて。木金といろいろたてこんでてたまってた懸案を、残業して一気にやっつけてやった。迎え酒ならぬ迎え仕事状態。
いいんだ、チマチマやるより、無理できる感じのときには無理するくらいのほうが。
で、ひと風呂浴びて、ビール飲みながら、だらだらと日記を書いている。
明日、まだ水曜日だぜ。。。
天気予報は、明日は大型の台風で荒れたお天気になるって言っている。



松原みき “真夜中のドア”






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コメント

[C3211]

非双子さん、こんばんはー。
アナログ・プレイヤー、いいですね。うちにあるプレイヤーは、鳴るのは鳴るけど、鳴るだけなのでー。
ただ、アナログLPの世界ははまると抜け出せなくなりそうなので、とりあえずは今の環境で満足しておきます(笑)。

西野ジャパンは、持ち上げられたり叩かれたりたいへんですが、そーゆー世間のごちゃごちゃを越えたところで闘ってたのがすごいですね。どーせ何やっても何か言われるし、結果が良ければ掌返して大絶賛。そーゆーものだとわかってやってるのが。
  • 2018-07-04 21:21
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C3210]

ポーランド戦でのブーイングを吹き飛ばすベルギー戦。
西野ジャパンは名誉回復、良かったですね~

最近アナログプレーヤーをヤフオクで入手、75年頃の東芝製、人造大理石もどきの一体形成。
当時の6万円の機器を今造れば、、、たぶん数十万円するでしょうね
ネットでは聞いていましたが、レコードで聴く当時の音楽は違います。涙出そう、、
  • 2018-07-04 18:45
  • 非双子
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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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