Original Cool / Stray Cats ストレイキャッツそのもの!のオールド・ロックンロール&ロカビリーのオンパレード。1993年発表。このあとブライアン・セッツァーは、ビッグ・バンド・オーケストラを結成する。
Four Chords & Several Years Ago/Huey Lewis & the News ヒット曲を連発したEMIを離れて1994年のWarnerからの第一弾アルバムは、ニュー・オリンズ系R&Bを含む地味渋カヴァー・アルバム。ポップ・ヒットを連発するよりもこうして好きな音楽をただ演りたいだけ、とでも主張するかのような、ヒューイたちらしい陽気でのどかなプレイ。
Honkin’ on Bobo/Aerosmith ビッグ・ヒットを連発するスタジアム・バンドと化してしまったエアロの、「俺たちのスピリットは今もここにある」とばかりに、余裕でエアロらしさのまんまR&Bとブルースをカヴァーして見せた2004年のアルバム。
Rock ’n’ Roll/John Lennon ヨーコとも別れ、社会運動にも行き詰まりを感じたジョンがレコーディングしたのは、初期ビートルズ時代の重要なレパートリーだったオールド・ロックンロールの数々。ふっきれたジョンは、その後「主夫」として隠遁生活に入る。
THE KING OF ROCK‘N’ROLL/BO GUMBOS 1993~94年に連発された、ライヴ・レコーディング・シリーズ第一弾。やりたいこと全部やったあと、Bo-Gumbosは95年に解散、どんとは沖縄へ流れソロになり、2000年に他界。どんとが敬愛したボ・ディドリー師匠も先日あの世へ行ってしまったけれど。
Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。 “日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。 自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。
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