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♪10月28日 雨の伊勢

またしても季節はずれの台風が襲いかかる週末。
そんなお天気に一向に構うこともなく、伊勢へ行ってきました。

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Bamboo Barは近鉄宇治山田駅から徒歩5分の、風呂屋の二階にある。
近隣からの苦情によりドラムは入れられなくなって、今回はkonomiさんとシモムラさんの二人めれんげ。ワタナベマモルさんもギター一本。
ドラムやベース不在でギターだけで演る、となると、ついつい弾き語りっぽいものを連想してしまうと思うのですが、そうではないのがロックンローラーがロックンローラーたるところで。

リズム隊の不在を感じさせないというと言い過ぎになりますが、鳴ってる音は紛れもなくガツンとロックンロール。
鳴っていないドラムが聴こえてくるような。
ベースのうねりが聴こえてくるような。
めれんげもマモルさんも、そーゆーとこがめっちゃかっこよくってしびれました。

やっぱりリズムなんですよね、気持ちいいのは。
リズム、ビート。それが一番大事。
いろんな音楽があるけれど、ロックンロールが大好きなのは、結局のところそこだ。
クラシックや、声楽コーラスなんかにどうも馴染めないのはそこ。垂れ流しのギター・ソロの応酬なんかに飽きてしまうのもそこ。
もちろん早けりゃいいってもんではなくって、スロウな曲でもその人なりのビートが聴こえてくる演奏とそうではないものがあるわけで。

あと、付け加えておくとすれば、konomiさんの歌のリズムもすっごくかっこいいんですよね。
歌の、というのは当然ボーカルとしての、そしてもうひとつはソングライターとしての。
こういうこと書くと本人は喜ぶと思って書くんだけど(笑)、ソングライターとして、konomiさんはいわゆる歌詞にメッセージ的なものを込めることを好まない人だ。どちらかといえば抽象的なメッセージよりも具体的なシーンやイメージが浮かぶ書き方をする。実際歌詞を文字で追うと、そんなにすごいこと書いているわけじゃない。でも、それが歌の言葉になって歌われると、すっごくかっこよく響くんですよね。
たぶんだけど、「言葉のリズムが歌われたときにどう響くか」ということにはめちゃくちゃこだわって作ってる。具体的にどうということは非常に文字にはしにくいのですが、めれんげのライヴを体感した方ならわかっていただけるのではないかと思います。

演奏にしても歌にしても、その人自身が持っている、自分自身の中に培ってきた、あるいは憧れながら持とうとしている、リズム感、ビート感。魅力を感じるかどうかはそこのところ。
結局のところ、ライヴっていうのはそれを感じに行くような気がするんですよね。


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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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