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♪Sweet Sweet Old Love Songs

200x200.jpg the-ronettes-be-my-baby.jpg 1967 - Cant Takes My Eye Off Of You
the shirelles will you 220px-Stand-by-me-ben-e-king.jpg Take Me In Your Arms And Love Me 
220px-ElvisWantYou.jpg cd-the-temptations-my-girl-.jpg thIT2TSR9O.jpg

もうすぐヴァレンタイン・デーってことで、このところずっとお気に入りのオールディーズや古いR&Bから、選りすぐりのスイートなラブソングを集めた編集CDを作ってみた。

Treasure Of Love / Clyde McPhatter 
A Kiss From Your Lips / The Flamingos
You Send Me / Sam Cooke
Everyday / Buddy Holly 
Be My Baby / The Ronettes 
My Girl / The Temptations 
I'm The One Who Loves You / The Impressions
In the Night / Chick Carbo
Earth Angel / The Penguins
Take Me In Your Arms And Love Me / Gladys Knight & The Pips
Baby, I'm Yours / Barbara Lewis
Falling / Roy Orbison
Sea Of Love / Phil Phillips & The Twilights
Stand By Me / Ben E. King
Can't Take My Eyes Off You/ / Frankie Valli
I Get The Sweetest Feeling / Jackie Wilson
Will You Love Me Tomorrow / The Shirelles
I'm In Love / Wilson Pickett
I'm In Love / Aretha Franklin
I Want You, I Need You, I Love You / Elvis Presley
Goodnight Sweetheart Goodnight / The Spaniels


50年代、60年代の古いR&Bを中心にしたかなり糖度の高い甘々のセレクトです。
“Be My Baby”“My Girl”“Stand By Me”などなど超メジャー曲から、クライド・マクファターやジャッキー・ウィルソンらソウルの大御所、バディ・ホリーやロイ・オービソンなど白人ロッカーに、ドゥー・ワップ・グループやガール・グループを織り交ぜて。べったりとくどくはならないよう、かわいらしい感じの“Everyday”や“Take Me In Your Arms and Love Me”、“Will You Love Me Tomorrow”などなどちょっとキュートな感じで仕上げてみました。元歌ボビー・ウーマックの“I'm In Love”は、激情シャウトのウィルソン・ピケット版と、クールで崇高なアレサ・フランクリン版をダブルで、という趣向。
とりあえず自画自賛しておこう(笑)。まったりと甘ぁい気分に浸れます。
英語で歌われるラヴ・ソングっていいですね。日本語だととても照れてしまって言えないような言葉がすらっと言えちゃうもの。

高校生の頃かな、バイトしたお金でダブル・デッキのカセットデッキを買って、こういう編集テープをああでもないこうでもない、こっちのほうがいいかな、やっぱりあれじゃなくてこれかな、なんて考えながら作るのが好きでした。それをウォークマンで持ち出して聴くのが楽しかった。入れたい曲の音源がなかったり、録音レベルがばらばらだったり、テープの時間の関係でどうしてもベストの曲順にならなかったり、最後が切れちゃったりね、いろいろ困ったこともあったけど、今はデジタルで楽勝だ。

音楽の持つ効果のひとつとして、その曲を誰とどんなときに聴いたかがセットで記憶されるというものがある。ある種のタイムカプセルみたいに、ある曲を聴くとセットである人やその人と共有した時間が思い出される、という効果。
もう50年も60年も前の甘ぁーいラヴ・ソングの数々、それぞれの歌に世界中のたくさんの人たちがそれぞれにそれぞれの思いを重ねることができるんだろうな、きっと。
そういうのって、ちょっと素敵なことだと思うんですよね。


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コメント

[C2990]

つき子さん、こんにちは。
音楽にもご縁、あるのかもしれませんね。
Will you love me tomorrow?は、もう50年もいろんな人に歌われている名曲ですし、いつの時代にもこういうフレーズにキュンとする恋心が人の心の中にあるってことなのでしょうね。
  • 2017-02-20 08:29
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C2989]

こんばんは。なぜか最近、Will You Love Me Tomorrow? を耳にする機会が多いのよね。音楽も何か縁ってものがあるのかしらね。
  • 2017-02-19 19:39
  • つき子
  • URL
  • 編集

[C2986]

こんばんはー。あ、また改名されたんですね。
こういうプレイリスト作りは楽しいですね。
アナログな自分でも、音源があればウォークマンにも簡単に並べられるし、ブログにURLメモっておくだけでもいつでもYoutubeで聴けます。
  • 2017-02-14 00:06
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C2985]

golden blue様 こんにちは

テープ編集は楽しかったですよね。

このセレクトは有名なものも多いので
再現出来そうですし、
手持ちが無くてもspotifyなどで
プログラムして聴くことも出来るのですから
やはり便利になりました。

BEN E KINGの「Stand By Me 」は映画のイメージが強いのですが、「あぁそういえば甘い歌だったのだな。」と改めて認識しました。
  • 2017-02-13 12:54
  • ジェシー芝池
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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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