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♪TRACKS ON WAX 4

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Tracks On Wax 4 / Dave Edmunds

Trouble Boys
Never Been in Love
Not a Woman, Not a Child
Television
What Looks Best on You
Readers Wives
Deborah
Thread Your Needle
A.1. On the Jukebox
It's My Own Business
Heart of the City

自分自身は、あれもこれも広く浅くちょこっとずついろんなものを試してみたい性質のせいか、逆に●●一筋!みたいな人には憧れます。
あれもこれもはできないけど、あることに関してはとことんやっちゃう職人気質。
ロックンロールの世界でもこれぞ職人!という人はたくさんいるけど、デイヴ・エドモンズさんはその中でも指折りの職人中の職人、ロックンロール職人かと。

ほぼ全曲3分ちょっとのシンプルなロカビリー/ロックンロール。ストレイキャッツを見いだしたり、グレアム・パーカーやヒューイ・ルイスらの楽曲をいち早く取り入れて紹介したのもこの方。
シンプルかつ飾り気のないロックンロールに、どうにも垢抜けない雰囲気も職人っぽい。

このアルバムは、そんなデイヴさんの4作めのソロなんだけど、実は伝説のロック・バンド“ロックパイル”の非公式デビュー作品でもあるのです。
ニック・ロウがいたブリンズレー・シュウォーツをデイヴさんがプロデュースした縁で、デイヴさんのソロにニック・ロウ、ドラムのテリー・ウィリアムスが参加。そこにビリー・ブレムナーが加わってロックパイルが結成されたのだけど、ロックパイルの名前ではアルバムは一枚しか残さなかったのは、ニックとデイヴがすでにそれぞれソロとして別々のレコード会社と契約していたためバンド名義ではレコードが出せなかったという経緯によるもの。
そのかわり、ニック・ロウとデイヴ・エドモンズのソロ・アルバムをはじめとするいくつかのレコードに、ロックパイルのメンツでのレコーディング作品がお宝のようにたくさん残されている、というわけ。

まぁ、なにしろ楽しいレコードです。
メンバー全員がロックンロール一筋のロックンロール職人なわけで、ポップでキュートで能天気なロックンロールが次から次へとこれでもかーって繰り広げられて、そりゃもうゴキゲンにならずにはいられない、ってもんです。ビシバシと跳ねるリズム隊に、デイヴさんのトヮンギングないなたいギター。ひょうひょうと軽快なヴォーカル。
ずーっとずーっと鳴っててほしいと思っちゃいますね。


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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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