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♪Glad and Sorry ~50周年所感~

いよいよ50才になってしまいました。
なんとなく50という節目は、我ながら感慨深いものがあります。
子供の頃にね、「ノストラダムスの大予言」が流行って、1999年で世界は滅亡すると言われていたから、僕は33才までしか生きられないんだと思い込んでいたんですよね。そういう意味では33才からあとの人生は想像したこともなかったので、こうして50才になれたというのは奇妙に不思議な感覚や、なんていうかひとつの到達感みたいなのもあって。あ、とりあえずここまで来れたね、みたいな。もう、あとの人生はおまけみたいなもんかも知れないな、と思ったりしています。
50年、割りと自分勝手に生きてわかったことは、やっぱり一人ではまっとうには生きられない、ってこと。周りの方々に必要とされたり喜んでいただけてこそやなー、と。おまけでもらった残り時間は、できるだけ楽しく、自分が喜ぶように、或いはお世話になっている方々に喜んでいただけるように過ごしたいものだな、と思っております。今までの「迷惑かけた」と「喜んでいただけた」はほぼ半々くらい。実際、平均寿命の80近くまで生きるとしても確実に残り時間の方が少ないわけで、ここから先は、どうやって借りをお返しするか、プラスへ持っていけるかです。最後はプラスで終わらせたいですよね。
そして「まぁまぁ良かったんじゃない?」と思いながら向こうへ行きたいものです。

そんなわけで、今日のプレイリスト。
「自分のお葬式サウンドトラック 」的なセレクトをしてみました。

Spiritual / Charlie Haden & Hank Jones
Glad and Sorry / The Faces
Nobody Loves You(When You Down and Out) / John Lennon
I Waited Too Long / La Vern Baker
I'm Gonna Start Living Again If It Kills Me / Dave Edmunds
I'm So Glad I'm Standing Here Today / The Crusaders with Joe Cocker
夜の散歩をしないかね / RCサクセション
Everybody's Somebody's Fool / Dextor Gordon
Someday / 佐野元春
You Make Me Feel So Free / Van Morrison
Stand By Me/ John Lennon
Shine A Light / The Rolling Stones
True Love Ways / Buddy Holly
What A Wonderful World / Joey Ramone



オープニングは、ピアノとベースのデュオによる黒人霊歌でしめやかに。
“Glad and Sorry”は、自分自身での反省と感謝。つまらないことで噛みついてごめんなさい。そんな僕にやさしくしてくれてありがとう。
ジョンの震えるような“Nobody Knows You”で懺悔して、“I Waited Too Long”で泣き叫び、デイヴとニックのセンチメンタルなスロウではしばししんみりと、ジョー・コッカーの熱いバラードで生きてきた想いを、それから思い出のための穏やかな曲をいくつか。“SOMEDAY”は、できればラジオから流れてくるような音質と音量が望ましいかな。
ラストに向けては、僕なりのメッセージ。感謝と愛、そしてあなたが歌う歌がぜんぶあなたの好きな歌でありますように。
バディ・ホリーのプライベートでスイートなラブソングをはさんで、でもしんみりとは終わらせたくないので、最後はドカーンと豪快に、ワイルドかつ充実感のあるロックンロールで〆たいな、ってことでのジョーイ・ラモーン“What A Wonderful World”でお開き。サンキュー、バイバイ、また会おうぜー、みたいな感じだね。
これでだいたい1時間。
坊主のお経はなし、焼香やらお涙ちょうだい的エピソード紹介もなし、あとはそれぞれで好きに思い出話でもバカ話でもしてくれたらいいのです。あなた方お一人お一人が生きているうちは、僕は死なないんだから。

・・・なんてね、くだらない企画でした(笑)。
誕生日にお葬式のテーマなんて縁起でもない?いや、そうでもないよ。50才という節目で、自分が死ぬときのことを想像しておくのは悪くないです。
なんとなく安心するっていうか、心安らかになるっていうか、そうやって笑顔で送り出してもらえるようにちゃんと生きよう、なーんて気持ちにもなれるって気がするんです。

多分、また5年10年のうちに、またこのリストも変わっていくでしょう。
そういう更新ができるよう、まだまだもうちょっと、がんばってみようと思っています。


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コメント

[C3009]

非双子さん、こんばんはー。お久しぶりです。
プー太郎ですか!いいなぁー。
50を越して残り10年切ると、ちょっと気が楽になってきました。僕もあと数年後にはフリーな状況を目指したいと思います(笑)。
レイラ、いいですね。ピアノとスライドギターのとこ。
そういうこと、生前から言っとくべきですよね。
  • 2017-03-13 21:06
  • goldenblue
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[C3008]

ご無沙汰しております。
私はもうすぐ57才
諸般の事情により今月で退職、念願のプータローになれます!

自分の葬儀の写真は数年間隔で撮ってます。
BGMは結婚式でも流したクラプトンの「レイラ」
出来れば後半のフレーズを延々と・・・・



  • 2017-03-12 18:06
  • 非双子
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[C3007]

BACH BACHさん、こんばんはー。
1曲めは泣かせにいってます(笑)。でも、重くはなく、過度に感傷的じゃなくはしたいな、という感じ。
50才、ひとつの区切りを迎えて人生再スタートっぽい気分がしていいですね。
  • 2017-03-10 21:51
  • goldenblue
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[C3006] ヤバい、涙が

一曲目のハンク・ジョーンズ&チャーリー・ヘイデンから涙が止まらないです、やばい。。

golden blue さんのお人柄が出た、素晴らしい記事でした!

[C3005]

櫟コナラさn、こんばんはー。
大台の仲間入りをさせていただくことになりました。
40代なんてアマちゃんです。旬は50代からですよ(笑)。
余生ね、確かに。この先はできるだけ、自分が楽しいと思えることだけしたいですねぇ。
  • 2017-03-07 20:11
  • goldenblue
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[C3004]

goldenblueさん、50の大台へようこそ\(^^)

女子高生の時に、自分のお葬式に参列してるジョージとクラプトンを
「あ~、会えなくて悔しい!」と10メートルくらい上空から見てる夢をみたのを思い出しました。
全然成長してないですな~(^^ゞ

サウンドトラックをイメージするのいいですね。
昔の人ならもう余生ですから、楽しくいきましょう。

  • 2017-03-07 15:28
  • 櫟コナラ
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[C3003]

mono―monoさん、こんにちは。
なんとなく、ここまで来た感がありますね。
下り坂の降り方、終い方、イメージしておくべきなのかなー、という気がして。
悪くない感じではありますよ、50才。
  • 2017-03-06 08:16
  • goldenblue
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[C3002]

名盤さん、こんにちは。
うーん、僕はもう今からスピードアップできる気がしないですね、、、(笑)。ゆるゆるぼちぼちで行くつもり。
健康診断の数値もだんだん悪くなってきてますしね。

  • 2017-03-06 08:11
  • goldenblue
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[C3001]

おめでとうございます!
50を機に、自分のお葬式を企画するってなかなかですね。
私も50になるのが楽しみになってきました。

[C3000]

僕も最近50歳になりましたが、いよいよおしりに火が付いた感じです。
遅すぎますね。
今から少しスピードアップ!って思ってますが身体にガタが来始めている。
困りました。。

[C2999]

Okadaさん、毎度ー。
ついに50才です。なってみると全然重みはないのですが、まぁとりあえずここまで来れたかな感はあります。

有山さん、覗いてみますー。
  • 2017-03-05 00:45
  • goldenblue
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[C2998] Okada

おー、ついに50歳ですか。
有山じゅんじさんの「50歳」って歌があるのですが
YouTubeに動画があったのでURL貼っておきます。
よかったら観てください。

https://youtu.be/pVYoDO3wJew

ぼくもきっとそのうち50歳。
歳はあまり気にしないけど、やっぱり重みがありますね。50。

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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