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♪LABOUR OF LOVE

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Labour Of Love / UB40

Cherry Oh Baby
Keep On Moving
Please Don't Make Me Cry
Sweet Sensation
Johnny Too Bad
Red Red Wine
Guilty
She Caught The Train
Version Girl
Many Rivers To Cross

ちょっと腰を痛めてしまって、まぁそれはそれでそんなにもひどくはなかったのだけれど、どこか痛い部分をかばって無理がかかったのか今度は肩こりがひどい。
昔から体は固くて、あっちこっちガチガチなんだけどね。
ちょっと弛めなきゃ、ってんでゆるーいレゲエを聴いている次第。
イギリスはバーミンガム出身の白人黒人混成のレゲエ・バンド、UB40なんてどうだろう。

 Red, red wine
 Goes to my head
 Makes me forget that I
 Still need her so

 Red, red wine
 It's up to you
 All I can do, I've done
 But memories won't go
 No, memories won't go

 I'd have sworn
 That with time
 Thoughts of you would leave my head
 I was wrong
 Now I find
 Just one thing makes me forget

 Red, red wine
 Stay close to me
 Don't let me be alone
 It's tearin' apart
 My blue, blue heart
         (Red Red Wine)

“Red Red Wine”は1983年の大ヒット曲。
オリジナルはニール・ダイヤモンドだけど、彼らがカバーしたのは、ジャマイカのシンガー、トニー・トライブのヴァージョンのカバーなんだそうだ。
ウキウキして踊りたくなるようなポップなリズム、軽やかなメロディーは湿気の少ない爽やかな季節にはうってつけだけど、歌われている内容は実は、“赤い赤いワインだけが忘れさせてくれる”といった感じの酒に溺れるヘロヘロ・ソングなんですよね。Red Red WineとMy Blue Blue Heartの対比がいいな。

この曲が収められた『Labour Of Love』には、ジミー・クリフの"Many Rivers To Cross "、映画「ハーダー・ゼイ・カム」のサントラに入っていたスリッカーズの"Johnny too Bad"、ストーンズもカヴァーしていたエリック・ドナルドソンの"Cherry Oh Baby"などなどジャマイカン・クラシックともいうべきレゲエのヒット曲がぎっしり入っている。
レゲエという言葉が持つ意味合いも今じゃすっかり変わってしまって、知らない人にレゲエ好きなんて言うとものすごいちゃらい奴だと思われてしまいそうなんだけど、そもそもレゲエは資本主義社会の底辺で搾取され続けてきたジャマイカ人たちが、ジャマイカに元々あったメントと、ラジオから海を越えて流れてきたジャズやR&Bを融合させてブルービート~スカという流れを経て生み出した音楽で、歌われているのはへヴィーでシリアスなジャマイカの現実なのだ。
へヴィーなブルースも染みるけど、ポップだからこそなおさら染みる感じがいいね。
体調がよろしくないとどうしてもブルーな気持ちに陥りがちになってしまう。
なんとなくぼわぁっつとした名前のつけようのない茫洋よしたやるせなさに覆われてしまう。
そんな気分を飄々と受け流そうとちょっとペースを落として、それでもやっぱり心の奥底に残るなんだかなあ感をぼんやりと受け止めつつ、ぼんやりやりすごす春なのです。


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コメント

[C2811]

ひるのまりさん、こんにちは。
まりさんの世代だとレゲエは社会派のイメージがまだあったんですね。80年代はリゾート・ミュージックって扱いでした。日本盤は海のジャケットに差し替えられたありして。
中村とうようさん、理屈っぽいオヤジだと思っていたけど、ルーツ・ミュージックやいわゆるワールド・ミュージックをたくさん紹介された功績は大きいですね。
  • 2016-04-10 13:42
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C2809]

昔はレゲエというと 社会派というイメージです。
日本では豊田有造、加川良、BOROとか貧乏とか
事件とかを題材にレゲエしてましたから 日本人は真面目なんですね~
今はチャラいのが 信じられないくらいなんですが こんな甘いレゲエがいいですよね!
チェリオ・ベイビーは オリジナルをLPで聞いていて ストーンズとかがとりあげてくれていたのが嬉しいなと思ってます。
こういった音楽は 中村とうようさんが 尽力してくれて 当時の音楽小僧も聞けたんですよ♪
  • 2016-04-10 07:00
  • ひるのまり
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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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