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♪THE BEATLES 20 GOLDEN HITS

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20 Golden Hits / The Beatles

She Loves You
I Want To Hold Your Hand
Can't Buy Me Love
A Hard Day's Night
Ticket To Ride
Help
Something
We Can Work It Out
Michelle
Hey Jude
All You Need Is Love
Penny Lane
With A Little Help From My Friends
Lady Madonna
Paperback Writer
Ob-La-Di, Ob-La-Da
Yesterday
Get Back
Here Comes The Sun
Let It Be

まだまだ続く蔵出CD・初期のgoldenblue編。あ、これは正確にはCDじゃないけど。

いわゆる洋楽をちゃんと聴いてみた最初は、ビートルズなのですよ。
めっちゃ普通でしょ(笑)。
それまでの洋楽のイメージといえばね、ABBA。あとはベイ・シティ・ローラーズ、レイフ・ギャレット(笑)。NHKのレッツゴーヤングとかにたまーに外タレのゲストが出てたじゃないですか。アメリカやイギリスにもアイドル歌手がいるんだな、とそーゆー認識。中一くらいだとそーゆー認識も普通でしょ(笑)。
ビートルズっていうグループも、そういうアイドル・グループだと思ってたんだ。
だんだんと海外のヒット曲に興味を持つようになってFMのヒットチャート番組なんかを聴くようになった頃、ジョン・レノンがずいぶん久しぶりにレコードを出した、みたいなことをDJがしゃべってて。で、その曲といっしょに、ビートルズの曲も頻繁に耳にするようになった。何度目かのプチ・ビートルズ・ブームみたいなことが起きていたんだろうね。ま、気に入ったのはレット・イット・ビーとかヘイ!ジュードとかなんだけど。
あ、まぁまぁええやん。洋楽ってよくわからへん、と思ってたけどこれならなんとなくいいかも、なんてね、そんなことを学校で話していたんだろうね、休み時間とかに。そしたら、兄貴のいる友だちがこれを貸してくれたんだったかな、当時出ていたビートルズのベスト盤。今なら「1」なんだろうけど、当時はいろんな編集盤が出ていた。あれ、版権どうなっていたんだろうね。
ビートルズの歌はなじみやすかった。彼らがどんなすごいことをしていたか、なんてことはまったく知るよしもなくね、普通にいいな、と。メロディーも歌詞もわかりやすかったし、思っていたよりうるさくもなかった。歌詞カードの英語も中学生にわかるレベルでね。
洋楽の何が取っ付きにくかったって、何を歌っているのかさっぱりわからん、ってとこが実は敬遠していた理由だったから(笑)、これならいけるかも、って。
ま、そんなもんですよ、中学生なんて。
ビートルズを聴いていると、ちょっとだけいっぱしになった気がして(笑)、それがうれしかったな。歌謡曲?アイドル?そんなカッコ悪いもん聴いてられねーよ、俺はビートルズだぜ、なんて。
そしたら、その直後にジョンが撃たれたんですよね。
ショックだった。
それと同時に、世界で起きている衝撃的な事件にリアル・タイムで遭遇してしまった、という不思議な興奮も少しあった。ファンになったばっかりなのに、こんなことになるなんて・・・これは運命なのかも、なんてね(笑)、そんなことを思ったんじゃなかったかな。
でも、だからってそのあとすぐにのめりこんでいったわけでもなく、ま、ビートルズ知ってるよ、くらいなもんで、その後にどんどんロックを聴くようになってからは「ビートルズ?そんなあまっちょろいシロートっぽいもん聴いてられへんわ。」なんてうそぶくようになるのだけれど。ビートルズのほんとうのカッコよさがわかるようになるのは、古今東西のいろんな音楽を片っ端から聴き漁ったあとだったな。

ちなみにこのレコード、2000年発売の27曲入りベスト盤である「1」収録曲で欠落しているのは11曲(Love Me Do、From Me to You、I Feel Fine、Eight Days a Week、Day Tripper、Yellow Submarine、Eleanor Rigby、Hello, Goodbye、The Ballad of John and Yoko、Come Together、The Long and Winding Road)で、この「20 Golden Hits」にだけ収録されているのがMichelle、With A Little Help From My Friends、 Ob-La-Di, Ob-La-Da、Here Comes The Sunの4曲。
僕が選ぶとしたら、Drive My Car、No Reply、Nowhere Man、Yar Blues、Happiness is a Warm Gun、Strawberry Fields Forever、In My Life、Don't Let Me Down、Across The Universe、Octopus’s Gardenあたりを入れたいですが、さて、何を削るか、悩ましいね(笑)。




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コメント

[C2761]

LA MOSCAさん、毎度です。
ビートルズはいざ選ぼうとするとやっぱりいい曲多くて悩んでしまいますね。
シングル・ヒット中心だとポールっぽいものが増えるけど、やっぱりジョン度合いの高いもののほうが好きな傾向が強いです。
  • 2016-02-14 13:20
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C2760]

当時はいろんな、それこそ版権どうなの?って編集盤をたくさん見かけたけど、コレは見た記憶ないなぁ。

いつもこういう話してるけど、コレも選曲もともかく並べ方とかに興味湧くね。
で、またしても20曲って縛りで自分も選曲したくなってるっていう(笑)

goldenblueさんの選んだ曲のほぼ全てを俺も選んじゃいそうです(笑)
  • 2016-02-12 21:51
  • LA MOSCA
  • URL
  • 編集

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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