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♪BLOODSHOT

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Bloodshot / J Geils Band

It Ain't Nothin' But A House Party
Make Up Your Mind
Back To Get Ya
Struttin' With My Baby
Don't Try To Hide It
Southside Shuffle
Hold Your Loving
Start All Over Again
Give It To Me

Jガイルズ・バンドは昔っから大好きだったんだけど、大ヒットした「フリーズ・フレーム」とライヴ盤以外はファーストとベスト盤しか聴いてなくって。だって、このバンドの真骨頂はライヴにあるし、それでじゅうぶんに楽しめたから。
だから、とあるバーでこのアルバムがかかったとき、最初は誰だかわからなかったんだ。すげー粘っこいリズムがかっこいいな、ニューオリンズ系の黒人?ヴォーカルがちょっとピーター・ウルフっぽいな、なんて思いながら気持ちよく聴いていたら、Southside Shuffleがかかって、あ、やっぱりJガイルズだったんだぁ、なんて(笑)。
翌週さっそくタワレコでゲットして、それからすっかり愛聴盤になりました。

Make Up Your Mind の粘っこさ、Back To Get Yaのファンキーさ、特にJ・ガイルズのジャキジャキしたファンクなカッティングなんてこの人ならではですよね。
Struttin' With My Babyではセス・ジャストマンのコロッコロ転がるブギーなローリング・ピアノ、ニューオリンズのブラスバンドみたいなDon't Try To Hide It 、ブルース・ブラザースにも通じるポップなR&Bでマジック・ディック大活躍のHold Your Loving、そして渋いソウル・バラードのStart All Over Againと、なんでベスト盤に入ってへんねやー、っていう名曲名演が目白押し。ベスト盤収録のHouse partyやSouthside Shuffle、Give It To Meが霞んで聴こえるくらいです。
オーティス・ラッシュやアルバート・コリンズのカバーなどブルースっぽさが強くて男臭いファーストも好きなんだけど、このアルバムは南部っぽさ、とくにニューオリンズっぽい泥臭さがプンプンするのが気持ちいい。そしてこのバンド特有のある種のタフさを感じる陽気さ、能天気さ。

今日は蒸し暑くて参ったな。
じとじとした湿気で頭がのぼせる。何にもしなくても体力を奪われる。
こんな日はさっさと帰ってビールに限る(笑)。
このうっとおしい蒸し暑さを上回るような湿気の高さとエネルギッシュさを持ったこんなレコードでも聴いて元気を注入して、タフにやっていくのです。


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コメント

[C2860]

ezeeさん、毎度です。
このアルバムあたりの粘っこいファンキーさがJガイルズバンドの真骨頂かと。
京都は朝から30℃越え、早くも真夏の感じです。
  • 2016-07-03 13:13
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C2859]

“堕ちた天使”も良かったけど、その後買ったこのLPで完全に虜になりました。積極的に好きです。理屈抜きに素晴らしいっすな〜
ほんまピーター・ウルフ 色気あります!
  • 2016-07-03 08:17
  • ezee
  • URL
  • 編集

[C2858]

Bach Bachさん、こんな感じになりました(笑)。
どのアルバムも好きなんですが、特にこの粘っこいファンキーさがこの蒸し暑い季節にはいいな、と。
シンセに手を染める前のセス・ジャストマンの仕事ぶりがかっこいいです。この人は後に分厚いシンセに手を出してJガイルズのポップ化を推し進めた人としてどうも悪者扱いされがちですが、いいプレイヤーですよね。
  • 2016-07-01 08:23
  • goldenblue
  • URL
  • 編集

[C2857] おお~

このアルバムもいいですよね!そうそう、タフな感じがあるんですよね、そこがJ・ガイルズ・バンドはカッコいい!

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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