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♪マスク

休日なのに朝から会社から電話があった。
だいたい、休みの日に入る会社からの連絡にろくなものはない。
新型インフルエンザの国内感染の報道に関して、明日以降業務ではマスクを着用するように、との指示だ。
ハイハイ。そりゃあごもっともな話で、仕事場中で新型インフルエンザが流行したら仕事になりゃしないし、それこそお客さんに移したら大変なことになる。マスクぐらいすべきなんだろう。
ただ、どこか「世間的にこれぐらいの措置をしておかなければ、何かがあったときにまずい」との組織防衛的な意図が見え見えでうんざりしてしまうのだ。

兵庫県や大阪府の一部地域で学校の臨時休校や人が集まる公共施設も自主的な閉鎖のお達しがあったようだけれど、それを受けた美術館の閉館のニュースにはちょっと笑ってしまった。美術館、って集客施設の中ではかなり人の密集度合いが低いのでは?
インフルエンザ流行ってなくても美術館内でくしゃみするのためらうぜ。
駅では「新型インフルエンザの国内発生により・・・込み合う時間帯を避けてお乗りくださいますようご協力をお願いします」ってアナウンス。・・・???
そんなことできりゃ誰も好き好んで毎朝ラッシュで満員電車にもまれないって。
いずれの対応も、新型インフルエンザ発生マニュアルに沿った、とりあえずこうしておけば何か起きても責任は追及されないだろう、のニオイがプンプンする。

そのことで思い出したのは、タイマーズのFM東京事件。
やっかいな問題になる前に放送禁止にしてしまえ、というアレと同じ事なかれ主義。
清志郎だったら今回のことをどんなふうに茶化して歌ってくれるのだろう? 


ザ・タイマーズ

ザ・タイマーズ/THE TIMERS

タイマーズ。
これは痛快だった。
思ったことをそのまんま歌ってしまうこと。そしてすべてを笑い飛ばしてしまうこと。
それは、アメリカ南部の綿花畑で厳しい労働に従事しながら細々とジュークジョイントで歌われていた頃から脈々と続くブルースの伝統。

夜のニュースでは、感染者はすでに40名に上っているとのこと。
現地からです、と報告するレポーターは100%マスクをつけている。
まるでマスクしてなけりゃ非国民みたいだ。
マスクをするもしないも、誰かに強要されるようなもんじゃないだろう?
ひょっとして明日、電車にノーマスクで乗ったら、白い目で見られたりするんだろうか?
そんなことを思いながらニュースを見ていたら、奥さんがこう言った。
「新型インフルエンザ、って今のところ症状軽いんやろ?そのうち毒性が強くなるかもしれへん、っていうけど、ほんなら今のうちにかかっといたら抗体ができてええんちゃうの?予防接種みたいなもんで。」って。



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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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