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♪5月はやんちゃ坊主の季節

「5月はやんちゃ坊主の季節」…そんなイメージで5月の5枚を選んで記事にしてこどもの日にUPしよう、という計画は清志郎の訃報ですっかり延びてしまっていたのだけれど、今年一番の暑さとなった今日は、なんだか「こどもの日」っぽい感じのいいお天気だった。
陽射しはきつく少し湿気も増したけれど、風は澄んで爽やかで、緑は濃く、芝生の上を走り回って寝っ転がりたいような気分。
学校の帰りに寄り道しては、田んぼの畦道でカエル捕まえたりザリガニ獲ったり、いちご畑にもぐりこんで果実を失敬したり、用水路で空き缶レースしたり、自転車で走り回ったり…毎日泥んこになって遊んでいた、そんなことを思い出すような初夏の空。


ペリカン・ウェスト    カッツ・ライク・ア・ナイフ     MONKEY PATROL

ロッド・スチュワート &フェイセズ / ライヴ    PLEASE


Pelican West...Plus/Haircut 100
ニック・ヘイワードが在籍していたヘアカット100、当時はアイドルっぽい扱いで男子高校生が「かっこいい」というのがはばかられる様な感じだった。ローマン・ホリデイやなんかも(笑)。
ブラス、ホーン、ぶんぶんうねるベースやパーカッション、ギターのカッティング、今聴いてもやっぱりかっこいい。カラッと晴れた初夏の爽やかさ。

Cuts Like a Knife/Bryan Adams
ブライアン・アダムスには、森田健作ばりの青春小僧のイメージがあります。
青春時代独特のはつらつさと微笑ましいような悩み。すかっとした青空に心地よく吸い込まれてゆく。

Monkey Patrol / The Privates
“Lucky Man”って曲が大好きだったザ・プライベーツ。
♪砂糖と塩を間違えて気味が料理を作ったなら/悪いけど「うまい」なんて俺は言わないぜ~
なんていう、大人ぶって上っ面だけ合わせたりしないやんちゃなガキんちょのままでいる宣言。

Coast to Coast: Overture and Beginners / Rod Stewart The Faces
やんちゃ坊主といえばやっぱりロッド・スチュワート&ロン・ウッド。
いたずらっ子みたいな無邪気な笑顔で、いかれたナンバーを次々と演るロッド&ロニーは、まるでトム・ソーヤーとハックルベリー・フィンの冒険みたいにドキドキワクワクして、本当に楽しそうだ。

PLEASE/RCサクセション
もうひと組、やんちゃ坊主たちの悪ガキ最強コンビといえばやっぱり清志郎&チャボ。
世間に認められず引きこもっていた清志郎と、もっと派手なことがやりたくて自分の中のエネルギーを持て余していたチャボの出会い。今思えばそれは本当に奇跡だったのだと思う。
鬱積した負のエネルギーが一気にプラスになっていくマジックを見る思いがする。



夕べは、学生時代の友人が久しぶりにバンドのライヴを演る、っていうんでライヴハウスへ足を運んだ。
何人もの昔なじみがそのお店にひょっこり現れる。髪がやや薄くなった奴、太った奴、何年かぶりの奴もいれば、学生時代はあんまり付き合いのなかった奴。
ライブがはねたあと、大きなテーブルを囲んで近況やら思い出話やらに花が咲く。
あの頃、いつでも学食に行けば誰かがいた。
友達の友達はすぐに友達で、毎日のように友達が増えていった。
さんざん馬鹿な話やくだらないエピソードや、時にはシリアスで哲学的な話なんかしながら、「たまには授業出るわ。」「バンドの練習の時間やねん。」「そろそろバイトに行かなあかんわ。」なんてひとりふたりと去っていったあの頃と同じように、ひとり抜けふたり抜けていくのを見送りながら、心地よく酩酊した。

いつだってあの頃と同じやんち坊主と同じ気持ちに戻ることが出来る。
そう思える僕は、きっとLUCKYなんだろう、と思う。
友人はMCで、『すっかり落ち着いてあとはもう死ぬのを待つだけ、みたいな顔してるやつら!40過ぎたらやりたいことやらなあかんぞ!やれ!』と叫んでいた。

そうだな、まだまだこれからなんだろう、本当に面白いのは。



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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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