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♪MEN WITHOUT WOMEN

Men Without Women
Men Without Women / Little Steven & Disciples of Soul


Lyin' In A Bed Of Fire
Inside Of Me
Until The Good Is Gone
Men Without Women
Under The Gun
Save Me
Princess Of Little Italy
Angel Eyes
Forever
I've Been Waiting

Eストリート・バンドのバンマス、ブルース・スプリングスティーンの右腕として有名なリトル・スティーヴンこと“マイアミ”スティーヴ・ヴァン・ザントの1982年発表の初めてのソロ・アルバム。
これは高校生の頃、存在こそ知っていたものの探し回っても見つからなかった個人的マボロシのレコードで、こーゆーものが気軽にゲットできてしまうamazonってすごいシステムですよね。時代の進化に感謝(笑)。

ディサイプルズ・オブ・ソウルというバンド名はすなわち「ソウルの使徒」という意味で、その名の通りソウルフルなサウンドがかっこいい。
バンドのメンバーには元ラスカルズのディノ・ダネリやフェリックス・キャバリエ、サウスサイド・ジョニーのアズベリー・ジュークスのホーンセクションらの他、当時開店休職中だったEストリート・バンドのメンツも大挙参加、スティーヴンがカムバック・アルバムをプロデュースしたゲイリー・US・ボンズやボス自身もコーラスで参加している。
スティーヴン自身のヴォーカルは少しがさつで粗っぽいけど、そこがまたチンピラっぽくっていい感じ。ちょっとキース・リチャードにも通じるような味のあるヘタウマさだよね。

バンドのメンバーが出すソロ・アルバムって実は大好きなんですよね。
バンドでは表現出来なかった自分自身の色が濃く出る一方で、バンドのフロントマンと完全に一致している世界観もそこに発見出来たりして。
スプリングスティーンとスティーヴンに共通しているのは、現状に疑問を抱き怒りを露にするようなロック魂だ。
しかも、スプリングスティーンの声がどこか諦めというか悲しみのテイストで覆われているのに対して、スティーヴンには一直線に赤く燃えているようなニュアンスがある。ボブ・マーリーとピーター・トッシュの関係みたいな感じ?熱く、どこまでも純粋で、それでいてどこか可愛らしささえ感じるようなところがあったりもして。
怒りに燃えたぎるようにストレートにロックしている“Livin' in the Bed of Fire”やへヴィーな“Under the Gun”なんて留保なしにかっこいい。これからいよいよ本格的になる真夏の暑さに立ち向かうにはちょうどいい。
一方で、ポップで可愛らしくてキュートな“Angel Eyes”や“Forever”なんかも好きだな。ホーンセクションがかっこいい“Inside of me”やソウルフルな“Until the Good is Gone”なんかも。
これらの曲をを聴くと「ザ・リヴァー」なんかにあるソウルっぽさやオールディーズっぽさは元々はスティーヴンのテイストなのだということがよくわかる。モータウンやソウルっぽいものへのリスペクトが感じられるのだ。




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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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