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Public Image Ltd. VS Big Audio Dynamite

golden(以下g):「1986年は、パンクロック誕生10周年という年でした。」blue(以下b):「一瞬で燃え尽きるパンクに何周年もなんもあったもんやないけどな。」g:「実際パンクロックが燃え盛ったのはほんの数年で、80年代にはハードコアとかポジティブパンクとか細分化されたジャンルになってたよね。」 b:「ハードコアもポジパンも音楽としてはクソやったな。」g:「オリジネーターたちも、ニューウェイヴ的ないろんな実験を繰り返した...

Run D.M.C VS Beastie Boys

golden(以下g):「新しい音楽が台頭してきた80年代中期。ヒップホップがメジャーシーンに一躍踊り出てきたのが1986年でした。」blue(以下b):「Run D.M.Cがエアロスミスの“Walk This Way”をカヴァーして大ヒットしたんやったな。」 g:「スティーヴン・タイラーとジョー・ペリーがゲスト出演したのにはビックリしたよね。」 b:「まさか本物が出てくるとはな。」g:「ヒップホップはすでに80年代初頭から胎動はあったとはいえ、ロック...

Peter Gabriel VS Paul Simon

golden(以下g):「80年代はリズムの時代だったって言ってたけど、いわゆるワールド・ミュージックの応用というか、西洋以外のリズムを導入した音楽がたくさん出てきた時代でもありました。」blue(以下b):「ま、そもそもレゲエがそうやし、トーキング・ヘッズなんかが大胆にアフリカのリズムを導入してたりしてたけどな、当時はあんまりピンと来んかった。」g:「ワールドミュージック的リズムの認知度を一気に高めたのが、ピーター・...

Queen VS Fleetwood Mac

golden(以下g):「おかんがな、昔気に入ってたロックバンドの名前が思い出されへんって言いよんねん。」 blue(以下b):「ロックバンドゆーてもぎょーさんいてるからなぁ。ちょっと一緒に考えてあげるから、その気に入ってたバンドの特徴をゆーてみて。おかん、なんてゆーとったかな?」 g:「ヒットしたんは80年代後半らしいねん。」 b:「80年代後半ゆーてもいっぱいいろんなバンドがヒットしてたしなぁ。もうちょっとなんかゆーて...

Tom Waits VS Nick Cave

golden(以下g):「クイーンやフリートウッド・マックら、いわゆるスタジアムで何万人ものオーディエンスを集めるようなロック文化が華々しかった80年代ですがー。」blue(以下b):「俺はむしろ、そういう世界に背を向けて、ジメジメした裏通りでゴソゴソと自分だけの音楽を演り続けるアーティストにカッコよさを感じてたわ。」g:「例えば?」b:「そやな、トム・ウェイツとかな。『Swordfish Tronbone』も渋かったけど『Rain Dogs』は...

Prefab Sprout VS Crowded House

golden(以下g):「さて、この時代のブリティッシュ・ポップで評論家筋での評価が異常に高いのが、このプリファブ・スプラウト。」 blue(以下b):「マニアがぎょーさんおるバンドっていうイメージがあるな。」g:「実は最初は全然ピンと来なかったんだよね。」b:「そやな。どこかつかみどころがないっていうか。。」g:「ニューウェイヴでもないし、ネオアコでもないし、トラディショナルなギターロックっぽい香りも漂わせつつ、不思...

Fabulous Thunderbirds VS Georgia Satellites

golden(以下g):「80年代を語るシリーズもすでに後半にさしかかってますが。」 blue(以下b):「こうやって見ていくと、80年代中期っていうのはエフェクトをかけてビート感を強調したり、複雑なリズムを導入したりといったリズム中心の音が主流になっていった時代やったと改めて思うんやけど、後半になってくると原点回帰的な揺り戻しが始まったりもしてたな、と思って。」g:「グランジやオルタナティヴの時代になるちょっと前に一瞬...

Bruce Hornsby & The Range VS Los Lobos

golden(以下g):「ファビュラス・サンダーバーズやジョージア・サテライツのようなギターがギャンギャン鳴ってるワイルドなロックンロールっていうのも大好きなんだけどさ、アコースティック楽器の響きがカッコいいバンドもカッコいいよね。」 blue(以下b):「エレキよりもアコースティックな方が楽器が上手いように聴こえたりするな。」 g:「アンプラグドのブームが来るのは90年代に入ってからで、80年代の前半っていうのは、シン...

R.E.M VS The Smithereens

golden(以下g):「80年代の中期以降というのは、いわゆるオルタナティヴ・ロックの胎動が聞こえてきた時代でもありました。」blue(以下b):「90年代に入るとそういう系統のバンドがぞろぞろブレイクしていくねんな。」 g:「ソニック・ユース、ダイナソーJr.、ニルヴァーナ、パール・ジャム、スマッシュ・パンプキンズ・・・」b:「ひととおりは聴いてんけどな、どうもハマらんかってん、あの手のバンドって。」g:「ロンドンパンクと...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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