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干支にまつわる12の物語

干支といえば現代ではほぼ十二支動物が示す年のことを差す言葉としてしか使われないけれど、もともとは十干と十二支が組み合わさって暦や時間、方位を現すために日常的に使用されていた仕組みだった。十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類。十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類。これを組み合わせると60種類になり、自分の生まれた干支に戻ってくることが還暦。十二支にはそれぞれ動...

7年周期説 第8期から第9期へ

人間は7年ごとの周期で成長を繰り返す、というのは20世紀初頭にドイツ・オーストリアで活動したルドルフ・シュタイナー博士の説だそうだ。赤ん坊から人間としての基本を形成する0~7才、体も心もすくすくと発育する7~14才という子供の時期を経て、体は第二次性徴を迎えると同時に自分自身がどうあるべきかという自我を模索していくのが14~21才。 21~28才は自我がほぼ固まりいろいろな経験を経て能力を磨く時期。 それを元に社...

7年周期説 音の履歴書、的な

7年周期で脱皮するように変化していく、という説に沿って、7年ごとに「当時の自分が一番よく聴いていた音楽」を思い返していくと、こんな感じでしょうか。 【第1期】0〜7才(1967-1974) 正直、音楽が特に好きだったわけではないけれど、童謡と童話の読み聞かせのレコードがあって、かなり気に入ってよく聴いていた記憶はある。 【第2期】7〜14才(1974-1981) 基本はテレビから聞こえてくる歌謡曲。アグネス・チャン...

John Lennon VS Paul McCartney

golden(以下g):「欧米のヒット曲、いわゆる洋楽を聴き始めたのって、中学2年生くらいの頃だったよね。」 blue(以下b):「早生まれの13歳、1980年やな。」 g:「いろいろと色気づいてくる年頃(笑)」 b:「ビリー・ジョエルの”Honesty”がCMで流れてたりな、それまでなんとなく聴いてた歌謡曲とか、まぁサザンとかツイストなんかは売れてたけど、日本のいわゆる歌謡界とは違う世界があるってことに気づき始めた。」 g:「FMラジオで...

Journey VS Chicago

golden(以下g):「最初に衝撃を受けたのはビートルズだったっていうのはかっこいいね。」 blue(以下b):「いや、一応そういうことにはなっとるねんけど、実際どういうものを聴いてたかっていうとなぁ、今では黒歴史的になるものをいろいろ聴いてたな。」 g:「基本的にはメロディーのきれいなバラードがよくヒットしてたよね。」 b:「クリストファー・クロスの“ニューヨーク・シティ・セレナーデ”とかな。」 g:「あと、エア・サプ...

John Couger VS Bryan Adams

golden(以下g):「1982年に高校生になりました。」 blue(以下b):「“ベストヒットU.S.A”が始まって、バイトした金でステレオ買って、近所にレンタル・レコード店ができて、と音楽を聴ける環境が一気に前進したんがこの年やった。」 g:「それまでは、テレビで歌謡曲かニューミュージック、新しい情報は雑誌とラジオ、レコードなんてしょっちゅう買えるわけないから友達に借りるのがほとんどだったからね。」 b:「日本のロックも海...

J.Geils Band VS Greg Kihn Band

golden(以下g):「ジョン・クーガーやブライアン・アダムスに出会って、おぉ、自分が好きな感じのロックはこーゆーのだな、ってちょっとわかってきた高校1〜2年の頃。」blue(以下b):「もうちょっとぐっと来てガツーンって来るようなのはないもんか、って思ってた時期に聴いてみようってなったのが、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースとJ.ガイルズ・バンドやったかなぁー。」 g:「82年に“Centerfold”が大ヒット。ベストヒットU.S.A...

Corey Hart VS Paul Young

blue(以下b):「1983年というのは、デュランデュランとカルチャークラブ一色やったっていう印象があるんだけど。」 golden(以下g):「その後にワム!も出てきた。」 b:「そのあたりは流行ってはいたんで一応友達に借りて聴きはしたんやけど、やっぱりチャラチャラしたんは気に入らんかった。」 g:「まだロックだっ!ってガツーンと来るのに出会う前。で、当時比較的好感を持ったのが、ブライアン・アダムスつながりで聴いたコリー...

The Pretenders VS Joan Jett & The Blackhearts

golden(以下g):「プリテンダーズこそは、自分で発見した初めてのロック・バンドだったって話を。」 blue(以下b):「自分で発見?」 g:「このアルバムのリリースが確か高校2年の冬だったんだけど、その頃ってまだ、アルバムなんて小遣いでそうそう買えるわけじゃないし、レンタル屋はできたけどカセットテープだって高かったしなんでもかんでも片っ端から聴けるわけでもなかった。やっぱり友達から借りるのが手っ取り早かったんだ...

Cyndi Lauper VS Tracey Ullman

blue(以下b):「先日インターネットのヤホーを検索してましたら、ある素晴らしいシンガーを発見しまして。」 golden(以下g):「ヤフーね。」b:「皆さんご存知でしょうかね。シンディ・ロウバー。」g:「いや、シンディ・ローパーね。老婆になっちゃってるから。」b:「そのシンディが1983年にリリースしたアルバムが『She's So Unuseal』。ファーストシングルが“Girl's Just Wanna Have Fun”。日本語タイトルが確か“ハイスクールはヨ...

Roman Holiday VS Haircut 100

golden(以下g):「今日のお題はローマン・ホリデイ。」 blue(以下b):「おぉ、懐かしい。」 Roman Holday / Cooking On The Roof(1983) g:「80年代を振り返るうちに、ふと思い出して。けっこう好きだったんですよ。」 b:「とりあえず“Don't  Stop To Try It”は名曲やな。ロカビリーっぽいドゥンドゥンドゥンドゥンっていうベースのグルーヴとか、ドゥーワップっぽい低音のハモリとか、大好物の要素が揃ってる。」 g...

The Police VS Genesis

golden(以下g):「前回話題になった文系か理系かってことで言えば当然文系だった自分としてはなかなか理系とは相容れないところがあったんだけど、ポリスって理系の匂いがするバンドだったよね。」 blue(以下b):「ちょっと取っ付きにくいっていうか、スティングが元高校教師っていうエピソードだけでもインテリっぽい感じがしたもんな。」 g:「スチュワート・コープランドの複雑なリズムとか、アンディ・サマーズのシンセサイザー...

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golden blue

Author:golden blue
“日々の糧と回心の契機”のタイトルは、好きな作家の一人である池澤夏樹氏が、自身と本との関わりを語った著書『海図と航海日誌』の一節より。
“日々の糧”とは、なければ飢えてしまう精神の食糧とでもいうべきもの。“回心”とは、善なる方向へ心を向ける、とでもいうような意味。
自分にとって“日々の糧”であり“回心の契機”となった音楽を中心に、日々の雑多な気持ちを綴っていきたいと思います。

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